モチベーションには種類がある!?上手に維持して能力を最大限に発揮する方法とは?

モチベーション

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます♪

突然ですが、あなたは今、モチベーションを持っていますか?

モチベーションは目標に向かって頑張るために欠かせません。
モチベーションがないと、やる気が出なくてダラダラしちゃいますよね(笑)

そんな大事なモチベーションですが、実は一種類ではないんです!
モチベーションにはいくつか種類があり、それぞれによって効果や本質が異なります

今回はそんな「モチベーションの違い」と、それぞれのモチベーションを有効活用する方法、
そしてモチベーションを維持していく方法について解説していきます!

この記事が、あなたのモチベーションアップに役立てば幸いです♪

内発的モチベーション

その名の通り、自分の中から生まれてくるモチベーションのことです。興味や喜びなどが種になります。
「好きなことだから頑張れる!」「楽しいから続けちゃう!」といったものですね💡

自分の欲求から来ているモチベーションであるため、報酬や評価など、外の要素に縛られないという利点があります!

他にも、長期的な持続性があったり、創造性の向上にも繋がったりなど、特にクリエイティブなモチベーションを求めている人にはピッタリです🙌

内発的モチベーションを育むポイント

自己認識と関心の探求

1つ目のポイントは、自分が一体に何に興味を持っているのかを理解するということです!
自分の関心事に気付けば、それに対して行動したくなりますよね!

行動する意欲を高めるためには、まず自分が行動したいと思えることを探してみましょう。

目標設定と意義付け

さて、「行動したい!」と思えることを見つけたら、次は目標を考えていきましょう。
自分が達成したい目標は何か、なぜそれを達成したいのかを意識することも、モチベーションを高めます。

自己決定の権限を持つ

自分で決めたことは、つまり自分がしたいことです。
親に強制された習い事よりも、自分で「やりたい!」と言った習い事の方が絶対にやる気が出ますよね💪
それは自分の意思で選択しているからです!
自分でやりたいと思えることを選んでやってみましょう!

成長と学習の意識

興味のあることは学びたくなります!
内発的なモチベーションが高い人は、自分の成長や学習への意識も高くなる傾向があります。

目指すは、
できる→もっとすごいことをやりたい→学ぶ→できる→もっとすごいことをやりたい
の無限ループですね!

内発的モチベーションは、言ってしまえば「自己満足」です。
しかし、自分が満足していないのにモチベーションが上がるわけありません!
この自己満足が、長期的な成果やさらなる創造性の発揮につながることもありますし、そもそも、自分自身の中だけで完結しているモチベーションなので、ひとりで今すぐに生み出すことができます!

外発的モチベーション

先ほどとは真逆となるこの外発的モチベーションは、外部からの報酬や評価が発生源となります。
会社で言えば昇給・昇級、それ以外の場面でも誰かに褒められたり、称賛されたりしたら生まれます。

外発的モチベーション活用のためのポイント

目標の明確化と報酬の設定

目標については内発的モチベーションでも設定しましたが、これは報酬や評価を伴う目標になります。
「これができたら○○が待っている!」とわかればやり切ろう!とも思えますよね。
子どもの頃の「おやつは宿題が終わってから」というのはまさにこれの初期段階と言えます!

フィードバックの提供

現時点でできているものや、完成したものにフィードバックをもらうことで、次へのモチベーションに繋げるというものです。
私は普段、社内でデザインを担当しているのですが、できたものを先輩に見せて「ここを直した方が良くなるよ!」と言われると、自分に足りないものがわかって作業がはかどるようになりますし、教えていただいたことを次の作業に活かしていこうとも思えます!

競争してみる!

例えば得意分野で誰かと勝負して、負けると悔しいですよね?

すると「次は負けない!」という気持ちが芽生え、努力するようになるのです!

学生時代の定期テストで、順位が配られたりするのもそれがあるのかな~と思ったりします。親しい人や実力が近い人と比べ、勝った負けたで一喜一憂することで実は次のテストに繋がっていたのではないでしょうか。

外発的モチベーションの活用方法についてお話ししていきましたが、注意点もあります⚠

外からの報酬・評価に期待や依存をしすぎると、内発的なモチベーションがなくなってしまう可能性があります……😥
目の前の報酬のためだけに行動するようになると、長期的な成果を得られなくなる場合もありますので、頼りすぎ注意です❌

外からのモチベーションと内からのモチベーション、それぞれのバランスを大切にしましょう♪
バランスの取り方については後ほど詳しく説明していきます!

社会的モチベーション

「社会的」と言うだけあってこのモチベーションは他者とのかかわりや社会的な要素によって行動するモチベーションになります。
一見すると外発的モチベーションに似ているようにも思えますが、単純な報酬や評価でない点が異なります!

社会的モチベーションのメリット

共同作業の促進

社会は基本、グループ・チームで回っています。
社会的モチベーションがあると、そういった共同作業を行う意欲が上がり、目標達成・課題解決がより効率的になります🤝

影響力の拡大→社会的責任感が生まれる!

社会的モチベーションがあると、影響力の拡大も期待できます。
自身の言動が他社に影響を与えて連帯感が生まれるんですね!
さらに、ポジティブな影響を与えると、個人行動の質や社会的貢献度の向上にもなります。

社会的モチベーション向上のためのポイント

社会的な関係の構築

まずは人とのかかわりを持つことから始めてみましょう!
信頼や共感が安心を生み、社会的モチベーションに繋がります➰

共同目標の設定

人とのかかわりを持ったら、次は共同目標を設定し、共有しましょう。共同作業を通じて助け合い、お互いのモチベーションが高まります。

社会的価値や影響の意識

自分の行動が社会的に見ても「価値のあることなんだ!」と意識することで、社会的なモチベーションを高めることができます。

ただ報酬や評価を原動力としていた外発的モチベーションと違って、社会的モチベーションは人とのつながりに重きが置かれています。他者との交流を促進し、より意欲的に行動していきましょう!

成長志向モチベーション

自分自身の成長や進歩への意欲や欲求を指す成長志向モチベーションは、最初の内発的モチベーションと似ています。
ですが、こちらは新しいスキル・知識の獲得や能力の向上を重視しているため、そこが、ただ興味や楽しさが原動力となっていた内発的モチベーションとの違いになっています。

成長志向モチベーションを持った人の特徴

挑戦と学習への意欲がすごい!

このモチベーションが高い人は、新しいことになんでもチャレンジし、あらゆることを学びに繋げます。
新しいことに取り組むのが自身の成長のために必要だとわかっているんですね💡

フィードバックの受容

成長のためのモチベーションが高い人は、自分の強みや改善点を理解し成長していくためにフィードバックを活用します。
失敗や間違いをそのままで終わらせず、チャンスと学びに変えていくんですね!

自己管理

成長しようとする人がきっちりと自己管理を行うのは容易に想像がつきますね。
成長や発展のためには、自分が進みたい道を明確にした指針を作成し、自己管理を行いましょう!

持続的な努力

挑戦と少し似ていますが、努力できるという点も特徴の一つです。

困難な状況や壁にぶち当たっても諦めず努力を続ければ成長できますから、成長したいと思っている人は自然と努力するようになるんですね!

成長志向モチベーションは、内発的モチベーションと同じく個人で完結できるモチベーションです。
継続的な学びや成果の追求を通じて、自分の潜在的な能力を引き出しましょう!

それぞれのモチベーションのバランスと使い分け

ここまでは、モチベーションの種類について解説していきました。

しかし、モチベーションはどれかひとつだけでは不十分です。
この項ではそれぞれのバランスを保つためのポイント・使い分けのポイントをご紹介していきます。

特に内発的モチベーションと外発的モチベーションはお互いを補完する関係ですから、バランスと使い分けは重要ですので、覚えていってくださいね!

内発的モチベーションと外発的モチベーションのバランス

内発的モチベーションによる行動だけでは実益にはならないこともありますし、外発的モチベーションだけでは報酬や評価に左右されてしまい、クオリティが伴わなくなってしまいます。

内発的なモチベーションを主としながらも、外発的モチベーションを刺激として活用し、ふたつのバランスを保ちましょう。

フレキシビリティと調整

モチベーションのバランスは個人によって異なります。
自分自身の置かれている状況や、掲げた目標に応じて柔軟に調整し、パフォーマンスを発揮できるようなバランスを保っていきましょう♪

そのほか、これまでも説明したような自己管理や、目標の優先順位を設定するなどといった要素も、モチベーションを使い分けるために活用できますのでぜひ取り入れてみてください!

モチベーションの維持

これまで散々ご紹介してきたモチベーションですが、モチベーションは続かなければ意味がありません。

最後に、モチベーションを維持していくための具体的な方法について見ていきます!
これまでにご紹介した内容とリンクする部分もありますので、併せて考えていただけたらと思います。

小さな目標を設定する

目標を明確にすることの大事さはこれまでにもお話してきましたが、大きな目標ばかりを立ててしまうとなかなか達成できず、モチベーションが低下してしまうおそれがあります。

そこで、目標を小さなステップに分割し少しずつ積み重ねていくことで、モチベーションを持続させていくという方法があります。同時に進捗も実感できますし、大きな目標を設定するよりも確実に前に進んでいることがわかりやすいのでおすすめです!

環境の整備

自分が集中しやすい=モチベーションを発揮しやすい環境づくりも忘れてはいけません。

習慣やルーティン、サポートを得られる環境、仲間づくりなどが良い例ではないでしょうか。自分が「やりにくい」環境ではモチベーションは上がりません。自分の「やりやすい」環境は自分でつくっていきましょう!

自己ケアと休息

目標のために突き進むのは重要ですが、時には休息も取りましょう。
ストレスや体調不良に悩まされてしまっては、モチベーションの継続はできません。

十分な睡眠や食事、運動などで、自分のケアも忘れず行い、心身ともにモチベーションを維持できる健康的なものにしていきましょう!

まとめ

この記事を通して、モチベーションには性質の異なるいくつかの種類があることを理解していただけたと思います。

それぞれのモチベーションの特徴や効果を理解して使い分けることができれば、さらに多くの力を発揮し目標の達成に近づくことができます。
自分のモチベーションはどの種類のものが多いか、どのモチベーションが自分にとって一番パフォーマンスを発揮しやすいかなど、これを機に振り返ってみてください。

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