効率良く勉強できる!効果的なインプット方法とは?
皆さんは学生時代勉強が上手く進まず、悩んだことはありませんか?
私はあります。
学生時代私は、特別頭が良かったわけでもなく、容量も良い方ではありませんでした。
ですので度々、点数が上がらず悩んでいましたし、徐々に諦めるようにもなっていました。
しかし、とある事実を知ってから考え方が変わりました。
その事実とは、勉強が上手くいかなかった原因が「インプット方法」にある事です。
もちろん、個々が持つ能力には差があります。
ですが、インプットする方法が大いに関わっていたんです。
今回は、「効率良く勉強できる!効果的なインプット方法」をご紹介します!
Contents
あなたのインプット方法は?
勉強するうえでインプットは重要になってきます。
あなたは今までにどのような方法でインプットをしてきましたか?
人それぞれ、色々な方法はありますよね。
代表的なものをご紹介します!
本から情報を得る
一番学生時代で、実践した方法ではないでしょうか。
本から情報を得て、学び、知識を蓄積しましたよね。
大人になってからも、参考書を読んだりして、情報を仕入れますよね。
自己啓発本を読んで生きる知恵を学ぶことも同様です。
起業家やビジネスマンの方も、ビジネス書を読んだりすると思います。
私も本から情報を得ることは多いです。
花が好きなので、花の図鑑を見て種類を覚えたり、花言葉の知識を仕入れています。
本は持ち運ぶ時など少しかさばりますが、必ず正しい情報を知ることができます。
私は持ち運ぶ時に本がかさばるのも「勉強している」と実感できますし、本に愛着が湧くのでそれさえも好きです…。
インターネットから情報を得る
ネット社会である、現代は分からないことがあると、ネットで調べることが普通になりました。
私も、わからないことがあるとすぐに調べてしまいます。
インターネットの強みは、大体の情報が載っているというところです。
また、電子端末があればいつでも検索することができます。
本当に便利ですよね。
しかし、情報がたくさんあるからこそ、自分が欲しい情報を探し出すことが難しいです。
誰でもネットに情報を流すことができるため、時には間違った情報が紛れ込んでいる場合もあります。
インターネットを駆使する場合は、見極める力がカギになってきます。
人の話から情報を得る
セミナーやスクールに通い、人の話から情報を得るのも、立派なインプット方法です。
活字を読むのが苦手だという人にとっては最適な方法かもしれません。
人の話ですので、耳に入りやすいですし、わからない所は聞くこともできます。
本題だけではなく、深いところまで知ることができるので、より濃い情報収集の時間になります。
1つ問題があるとすれば、その講師、話してくれた人が自分に合うかどうかです。
聞いてみて響くものが無ければ、意味がありません。
自分に合う人から学ぶことが大切なのです。
間違った方法とは
先程ご紹介したインプット法以外にも、まだまだたくさんあるかもしれません。
ですが、あなたのインプット方法は本当に正しいものなのでしょうか?
もしかしたら間違った方法をしているかもしれません。
間違った方法では、知識を十分に自分のものにしきれていません。
では、間違った方法とは一体何でしょうか。
それは、情報を取り入れるだけで、取り入れた情報を自分の力にできていない方法です。
これは、仕入れた方法が本であっても、インターネットであっても同じです。
手段は違えど、ただただ情報を得ているだけでは、間違ったインプット法になってしまうのです。
知識を得て、その知識を力に変えることができて初めて「インプット」と言えるのです。
正直、正しいインプット方法かどうかは手段で決まるものではありません。
力にできたかどうかで決まるのです。
自分の中では、インプットができていたと思っていた人も、これを知って意外と自分ができていないことに気が付くのではないでしょうか。
インプットの重要点は?
正しいインプット方法は皆さんおわかりいただけましたでしょうか?
間違ったインプット法から正しいものに変えることは、自分にとって大きな変化になります。
それほど大切なインプットには、重要点が3つあるのです。
1.インプットの質
2.目標設定
3.アウトプット前提
この3つが重要になってきます。
これらを気をつけていくことによって、効率良くインプットすることができます!
インプットの質
むやみやたらに知識や情報を仕入れるのではなく、インプットは量ではなく質が重要です。
インプットの質とは具体的にどのような事かと言いますと。
記憶に残る事であり、実際に生活の中で使えるという両面を併せ持っているもののことを質と示します。
どんなに情報を集めたとしても、記憶に残っていなければ、意味がありません。
むしろ時間が無駄になってしまっています。
学んだことが、実生活で使えるものでなかった場合も意味が無くなってしまいます。
極端な話ですが、あなたが宇宙飛行士の生き方を学んだとします。
あなたが宇宙飛行士を目指している場合には大いに良いものとなるかもしれません。
しかし、ビジネスマンとして成功したいと思っている人が学んでも、実生活で活用できることは少ないですよね。
自分の身の丈に合った情報こそが、役立ち、質が高いのです。
目標設定
インプットをする前にするべきことがあります。
それは、「目標設定」です。
これをしなければ、自分が何を求めているか分かりませんし、どの情報が自分の取って必要なのかわからないので、必要なことも見落としてしまいます。
ですので、目標が必要になってくるんです。
自分が本当に必要と思うことだけを明確に示すことができれば、それを意識しながら取り入れていくことができるのです。
これは、インプットの質にも繋がります。
例えば、医療事務の資格を半年後に取るなどです。
目標を決めることで、仕入れるべき情報が明らかになっていますよね。
こうすることで確実に必要な情報を仕入れることができるので、インプットの効率もグンと上がるのです。
アウトプット前提
皆さんもこれは、聞いたことがあるのではないでしょうか?
「インプットはアウトプット前提で行う」です。
インプットとアウトプットはイコールの関係なんです。
人間はアウトプットすることによって、知識を定着させることができるんです。
情報を得るだけでは、蓄積させることができないのです。
これでは、時間が経ってしまえば、忘れてしまいます。
学生の時、ペアワークとしてお互いの意見や気づいて事を話し合ったことがあったりしませんでしたか?
これはまさに、インプットとアウトプットです。
相手に話をしなくてはいけないため、真剣に考えますし、相手に伝わるように話をします。
これは、知識の定着に繋がることから、授業でも使われていたわけです。
効果的なインプット方法
効率良くするためには、効果的なインプット方法をすることが重要です。
インプットは「読む」「見る」「聞く」の3つが基本です。
ですが、これをただやるだけでは効果的ではないんです。
読む
読むといってもただ読むのではありません。
たくさん読めばよいというものでもありません。
インプットするうえで大切なのは、「深く読む」ことです。
深く読むといってもどれほど深く読めばよいかと言いますと、10分で本の内容を相手に議論できるくらい読むのです。
相手に伝えられるほど、読むことができていなければ、情報を自分のものにできていないのです。
見る
書いてある文字を読んでも理解できないものを、図に表して視覚的にわかるようにすると理解できることが多いです。
例えば、歴史を漫画で表したものです。
絵がある事によって、歴史上の人物のイメージが出来上がり、文章では難しいことが理解しやすくなります。
また、私は数学の文章問題の時、わかりやすくするために自分で図を書いていつもやっていました。
その方が問題が明確になり、解きやすかったです。
見るという行為は記憶に定着しやすいので、オススメです。
聞く
何かをしながら、聞くこともできるので、非常の効率が良い方法です。
ですが、一番良い方法は、流し聞きではなく、話している人を見ながら聞くことです。
人の話は、言葉だけではなく、身振り手振りも重要です。
話し手の表情、身振り手振りはあなたの感情に影響を与えます。
そのため、話す人を見ながら聞いた方がより良いのです。
ですが、「読む」「見る」「聞く」をただやるだけでは効果的ではないんです。
効果的にインプットするその他の方法をご紹介します。
1ヶ月以内に3回以上復習する
何故、1カ月以内に3回も復習しなければならないかと言いますと、人間は忘れる生き物だからです。
これは、様々な書籍や研究で証明されています。
その中で、「エビングハウスの忘却曲線」が有名ですよね。
この忘却曲線では、
20分後 42%忘却
1時間後 56%忘却
1日後 74%忘却
してしまうことが示されています。
皆さんが思っているよりも、人間は忘れてしまうのです。
学んでから1ヶ月後には、90%忘れてしまっています。
何もやっていないのと、ほぼ同じになってしまうのです。
それを防ぐためには、繰り返し復習することが必要です。
復習する方法としては、1ヶ月で3回以上、学んだことを話したり、書いたりするのです。
「読む」「見る」「聞く」の記憶は、意味記憶というもので、脳内だけで記憶されるものです。
ですので、忘れやすいんです。
逆に「話す」「書く」「行動する」記憶というのは「運動性記憶」になります。
これは、脳内だけではなく、細胞や筋肉を動かして覚えるため、忘れにくいんです。
行動する学習方法を使い、月に3回は復習することによって、格段に忘れにくくなるんです。
忘れにくくなれば、短期間で記憶に定着することができ、再び履修をする必要がなくなります!
見ると聞くを同時に行う
何回も復習する余裕がない!時間も厳しいという方は、見ると聞くを同時に行ってみてください。
実は、「見る」「聞く」を簡単にできるものがあるんです。
それは、動画です。
動画を見ることによって、自然に視覚的情報も聴覚的情報も得ることができます。
今は、YouTubeにもたくさん教材があります。
YouTubeを活用することによって、効率的に勉強するととができますし、ノートと本を開いて、机に向かって勉強をするよりも、勉強を始めるというハードルは低いと感じませんか?
私は、かなり低くなり、取り組みやすいと実感しています。
私自身、大学時代に音楽理論をYouTubeで勉強した経験があります。
本を読んでは、理解できなかったことが分かるようになりました。
簡単に始められますし、通勤時間や休み時間に気軽にできます!
効率良く勉強をするための極意
誰しもが今までに勉強した記憶があると思います。
皆さんは、勉強は得意でしたか?
私は、テスト前必死になりながら勉強していた思い出があります。
今思えば、「なんて効率の悪い勉強をしていたんだ…。」と感じます。
学生の頃はそれなりに時間に余裕があり、自分次第なところがありました。
しかし、社会人は忙しいです。
勉強する時は合間を縫って短時間で勉強しなくてはいけません。
そのためには、効率良く勉強することが不可欠です。0
実は、「効率良く勉強する極意」というものが存在するのです。
それは…。
インプットとアウトプットのバランスを保つことです。
インプットしなければ、知識を得ることができませんし、アウトプットできなければ、得た知識をものにすることができません。
皆さんもこれはお分かりだと思います。
勉強しようと思ったら、本を読んだりして情報を取り入れますよね。
自分が学びたいと思っている事ならば、インプットも積極的に進みますよね。
しかし何故、効率良く勉強できていないのかと言いますと。
圧倒的にアウトプットの時間が足りないのです。
インプットするだけして、その分アウトプットできていないがために、学べる知識も学びきれていないのです。
完璧にインプットして、次に進む…という勉強法をしている方が多いと思いますが、必ずしも全部を取り入れてから次に進む必要はないのです。
7割ほどインプットできたなと思ったら、アウトプットに移るのです。
そして、アウトプットした時に躓いたところをアウトプットの中で覚えていくのです!
そうすることによって、バランスよく情報を入れて、ものにすることができるのです。
まだ未完成だからといって、情報を全て詰め込むのではなく、きりが良いところでアウトプットする方が効率が良いのです。
知識を詰め込むことが良い勉強法ではありません!
知識のインプットとアウトプットのバランスが良いことで、効率良く勉強できるのです。
まとめ
今回は、「効率良く勉強できる!効果的なインプット方法」をご紹介しました。
ネット社会になり、情報はこの世界に溢れています。
だからこそ、本当に自分に必要な知識を得ることも難しいです。
ですが、インプットはただただ情報を取り入れるだけではいけません。
知識を得て、活用できるようになって「インプット」と言えるのです。
また、効果的なインプットには、
・インプットの質
・目標設定
・アウトプット前提
が必要です。
効果があるインプット法を活用し、インプットとアウトプットのバランスを保つことで、効率良く勉強できるようになるのです。
勉強は苦手だと感じている方もこの方法を取り入れることによって、苦手意識が無くなり、勉強が苦痛でなくなりますよ!
たくさんの情報の中から、使える情報を選ぶのが、苦手だという方は、こちらの動画も見てみてくださいね!
「もっと詳しくインプット方法を知りたい!」という方は自己啓発マガジンを弊社では毎日配信しておりますので、そちらもご登録くださいね~!
========================
★今回のブログはいかがでしたか?
この記事をSNSでシェア