ポイントは相手を動かす。選ばれるプレゼンをするために考えたいこと

こんにちは~
ニュースパイラルの髙野です。
自分でビジネスをしていくうえで、会社の一社員として仕事をしていくうえで、話す、説明する、発表するという機会は山のようにあると思います。
私も4月に弊社に入社したばかりですが、一応自分が所属している自己啓発部門で、サブリーダーを務めています。サブリーダーをしていると何かと説明したり、何かを伝えたりしなければならない場面が多いです。
そして、話す、伝える、説明するという要素のすべてが必要になり、ビジネスの場ではよく登場するのがプレゼン。
冒頭で、これから興味をもって聞いてもらうための掴みとしての話、自社の商品がいかに優れているかを伝える、お客様に選んでいただくことで、どんなにすばらしい価値を伝えることができるかの説明。
ビジネスをしていくうえで、会社員として働いていくうえで、決して避けることができないのがプレゼンですよね。そんなプレゼンに関する記事を書きました。
今回はポイントは相手を動かすこと。選ばれるプレゼンをする時に考えたいことというテーマでお届けいたします!
Contents
プレゼンをする目的
プレゼンの目的を商品の魅力やサービスの素晴らしさについて、スライドを見せながらスラスラと話すことあるいは、カッコよくまとめた資料を使い、提案や情報を相手にわかりやすく伝えることだと考えている人は少なくないですよね。話すこと伝えることはプレゼンのゴールではないのです。
では、私たちはなんのためにプレゼンするのでしょうか? 答えは、相手に行動を促し、商品、サービス、オファーを選んでもらうことです。
スマートでかっこいい資料をつくったり、それらを使って流暢に話すことは、すべて道具にしか過ぎないのです。
考えてみてください。あなただがプレゼンをする場を。いつだって、ビジネスの現場ですよね?そして、そのビジネスとはいつだって相手を動かして、お金をいただくことの上に成り立ちます。極論、その目的を達成できなかったら、あなたのプレゼンはどれだけ時間をかけて、美しくかっこいい形になったとしても、失敗なのです。あらゆる場面でも、どんなケースであったとしても、ゴールは同じ。プレゼンで話をしたあとに、どれだけ聞き手にアクションを起こさせることができたのか? それだけが、プレゼンの価値を決めるのです。
いくらいい話が聞けたな、スピーカーが素敵な方だったなと言われても、最後に今回は遠慮しますと言われてしまったら、自分のプレゼンには何が足りていなかったのだと考えるべきです。逆に、過度に緊張し、どれだけ不格好なものであっても、声が震えていてみている側も心配で息を飲んでしまうプレゼンでも、プロジェクターなどの機材のトラブルで発表がグダグダになってしまったプレゼンであろうと聞いた人が、たまらなく商品が欲しくなったり、聞いた人を際に行動に促すことができたのであれば、そのプレゼンは、大成功なのです
このようにプレゼンをする目的は、相手に行動させることなのです。
選ばれるプレゼンをするために考えたいこと
プレゼンをする目的をお話ししたところで、本題の選ばれるプレゼンをするために考えたいことについてお話しします。
自分がプレゼンをするときにこれらの項目を意識して、プレゼンを考えることができれば、成功するプレゼンができるでしょう。
相手の興味関心はどこにありますか?
まず初めに、あなたが聞き手として迎える人は何に興味があるどんな人ですか?そこを考えてほしいです。プレゼンを成功させるうえで、ここを考えることは絶対に外せません。プレゼンをするときにここを考えるのに一番、時間をかけていい部分と言っても過言ではないでしょう。そして、一番あ初めにここを考えてほしいです。
例えば、
・金髪ネイルごつごつのギャル
・やんちゃ小学生
・悪さなんかしたことのなさそうな、絵に描いたような真面目女子
上記のような人に対して話す話って違いますよね。同じ話をしなければならないとしても、挙げる例や、話の掴みの部分なんかは、絶対に違ってくるはずです。先ほどから言っていますが、プレゼンはあくまで、相手に動いてもらうことが目的です。
相手が変われば、響く言葉も変わるのです。相手の行動を求めるなら、相手に響くものの提供が必須なのです。そこで、考えたいのが、
・ 相手の立場
・ 何に興味があるのか
・ どんなことをこのプレゼンに求めているのか
・ 専門知識のレベル(何をどれだけ理解しているのか)
・どんな風に言われるのを好むのか
・ 逆にどんな言葉遣いを嫌うのか
こういった項目です。ここまで聞き手のイメージができれば、その人たちの反応を想像しながら準備することができますよね。
それは、話す内容、言葉遣い、話し方など、その「聞き手のイメージ」に基づいて伝える内容をつくりあげていくということです。
相手はどんな人で、どんなことに対して興味関心を持っているのかを正確に把握し、聞き手の的を狙って話すのが、相手を動かす近道です。
プレゼンのゴールは伝えることではない
そもそもあなたはプレゼンのゴールをなんだと考えていますか?
「自分の考え、アイデアをいかにわかりやすく相手に伝えるか」あなたがもし、プレゼンの目的をこんな風に思っていたら、それは大きな間違いです。プレゼンをして、考えを伝え、アイデアを伝え、それが正しく伝わる。それで、プレゼンは一見、大成功のように思えますが、実は、話が伝わったところで、何も変わらないんですよね。
話が伝わった上で、その商品やサービスやオファーを選んでもらわなければ、なんの意味もないのです。ただ、アイデアを聞いて、へ~そうなんだすごい。そう思われるだけでは何も生まれませんよね。ビジネスをやっている以上、選ばれなければなりません。教育ばかりに力を入れていても、最後には売上につなげなければ意味はないですよね。人にへ~と思わせるだけでは、なんにもなりません。
そして、多くの人がそうであるように、無意識であってもプレゼンの目的を伝えることと考えてしまうと、伝え方ばかりを気にしてしまうことがあるのです。見てくれだけを気にしていても、相手の心は動かないのです。あくまでも伝えるということは、
話は上手くなくてもいい
相手に行動をさせることが目的だなんて、やっぱりどう考えたって、話が上手くないといけないんじゃないか。そう思いましたか?
まあ、確かに、話が上手いほうが伝わりやすいかもしれません。
しかし、結局伝わるだけでは、何も変わりません。きれいに話すのも、上手にかっこよく話すのも目的ではありません。
(まあ、どうせやるなら、かっこいいプレゼンをしたいものですが、、笑)
どれだけ美しいパワポを使って話をしたって、いくら流暢に話ができたって、相手の心が動かなければなんの意味もないのです。なぜなら、相手が自分の望むゴールにいないから。そこで求められているのは、とにかく相手に行動を起こさせるというゴールに導くこと。
そういったことも含めて、とにかく相手の心を動かすために、できることすべてをやりきることが大切だということなのです。
技は盗むべき
技は盗むと表現しました。これは、実際自分がプレゼンや、プレゼンに限らずとも、雑誌、コマーシャルなどで、何かを購入するという行動をとらせたものから、言い回しや表現を盗むということです。
まあ、言葉を選ばずに言うならば、パクるということです(笑)しかし、パクるとは、ビジネスにおいてとてもいいことで、ビジネスの世界では当たり前のことです。人は、真似することで、学習します。パクるということに対して言及しすぎて、パクるに賛成派なことを正当化しようと必死だなと思われそうなので、このくらいにしておきます(笑)
これは、プレゼン以外のすべて、ありとあらゆることに当てはまるのですが、できない人ほど、オリジナルにこだわるのです。
いきなりオリジナルを生み出すという事は本当に難しいです。自分が日々の暮らしの中で思いつくことなんて、もう何人にも使い古されたアイデアなのです。確かにオリジナルの商品やサービスで勝負することは素晴らしいことですが、何であってもその人が経験したものやインプットしたもの以外から生み出すことはできないのです。
それに、オリジナリティーがあるかどうかの判断は受け手が決める事。あなたがパクった事を実践しているだけでも周囲にとって新しい事なら立派なオリジナルなのです。
あなたが作り出すものはどれも、今まであなたが見聞きしてきたことの編集の結果です。プレゼンも、自分が触れてきてよかったもの、心が動き、行動させられたものから存分にパクってください。
普段から、SNSの広告などでも、自分がどうしてそれをクリックする行動を起こしたのかということを日頃から意識するのはとてもいいかもしれません。
まとめ
今回はポイントは相手を動かすこと。選ばれるプレゼンをする時に考えたいことというテーマでブログをお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
プレゼンをするうえで考えたいポイントは、
・相手の興味関心はどこにあるのか
・プレゼンのゴールは伝えることではないということ
・話はうまくなくていいということ
・技は盗むべき
でした。
みなさんににもプレゼンをするときには、このポイントを一度考えてほしいです。
最後に弊社では、選ばれるプレゼンをするためのセミナーや、このブログ記事を最後まで読んでくれた方なら、きっと興味を持っていただける、商品や、企画、セミナーの開催などもしております。そういったお知らせをしていく弊社公式LINE@もありますので、ぜひご活用ください!
では、またLINEやこちらでお会いしましょう~
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