読書量と年収の関係は?効果がある読書方法とメリットとは?

From.羽田野哲平
東京・茅場町のホテルのロビーより、、、
こんにちは、株式会社ニュースパイラルの羽田野です。
僕らの会社は、本を商業出版している著者の方と一緒にお仕事をする関係から、本当に多くの読書家の方とお会いします。
そこで最近一緒にお話をさせていただいたのは、「読書術」というテーマで4冊の商業出版をされている大岩俊之先生という方。(右側の方です)
そこで「年収と読書の関係」について2人で色々お話をしました。
ですので今回はそのまとめとして、読書量と年収の関係や効果がある読書方法とメリットについて解説をしようと思います。
あ、ちなみに今回の読書は「ビジネス書」に関する読書方法なので、予めご了承くださいね。
もし、あなたが読書の大切さは分かるんだけど、全然続けることができない、、、と悩んでいるのであれば、読書習慣の作り方の解説動画もお渡しをしますね↓
Contents
読書をすれば年収は上がるのか?
日経新聞の調査によると、今は20代30代のビジネスマンって月に1冊も本を読まないそうです。
それどころか1ヶ月平均0.26冊。4か月に1冊ぐらいの計算になります。
一方、30代で年収3000万を超える人は、月に平均9.88冊の本を読むそうです。
だいたい月に10冊ですね。3日に1冊ぐらいは本を読んでいるということです。
僕は仕事柄、多くの起業家さんや一流の著者の方にお会いするのですが、きちんと成功されている方ってやっぱりみんな勉強家です。わからないことは勉強をして解決します。
本を10冊読めば、10人の人生の経験を自分の中に蓄積できるのですから、それを重ねていけば当然自分ができることの幅って広がっていきます。
もちろん成功されている方って当然忙しいんですけど、それでも「読書のもたらす効果」を理解しているから忙しい時間の間を使ってでも、読書をします。
世界一の投資家ウォーレンバフェットさんや、Appleを作ったスティーブ・ジョブズさんなども読書家で有名ですが、彼は僕らよりもずっと忙しいはず(笑)
ですが、忙しさを理由に読書をやめず、日々欠かさない理由はいったいなんなのかを考えていきましょう。
読書のもたらす3つのメリットとは?
結論から言うと、読書すれば自分の大きなメリットがあると知っているからこそ、読書を欠かさないんですよね。
人間が行動を続けることができる理由は結局のところ「腑に落ちている」からです。
自分が納得をして、今やるべきことだと理解できれば、どんな難しいことであってもやり続けます。僕がこのブログを書き続けているのも、書くべき理由が腑に落ちているからです。
どんなテクニック的なことを覚えても、やるべき理由が腑に落ちていないのであれば、断言しますがやり続けることなんてできません。もし、あなたが読書を習慣にし続けたいと思うなら、読書によって得られるメリットを考えてみてください。
そしてそれが腑に落ちるまで考え抜いてください。そこを怠ると絶対に続けることなどできないのでしっかりと考えぬいてください。
考えるヒントとなるように、僕の考えを挙げておきますね!
専門家の知恵を借りることができる
1冊の本って本当に濃いノウハウが詰まっています。僕も電子書籍ですが出版しているのでわかるのですが、本を書くには本当に多くの調べごとをしますし、自分自身の経験を棚卸しをします。
その人の、人生全てを詰め込んでいると言っても過言ではないです。営業のプロが書いたら、営業のプロの経験や知恵をそのまま借りることができます。
これを一人でやろうと思ったら、営業を一から経験をして、試行錯誤をして、方法を確立する必要があります。ですが本を読めば体系化された理論、ノウハウを学ぶことができるので、未経験でも営業のプロのような知識を手に入れることができるのです。
あなたが困ったことがあったときに検索をしてこのブログにたどり着いたように、他の人の知恵を借りるって成功までの一番のショートカットですよね。
年上の人からでも尊敬されるようになる
当然知識が増えれば、できることも増えますから、たとえ年上の人からでも尊敬をされるようになります。
僕は今、23歳なのですが、セミナーをやれば50歳、60歳の方でも「羽田野さんから学びたい!」と集まってくれますし、こうしてブログで情報を発信していると多くの方に見ていただけます。いつもありがとうございます(^^♪
こういうことができるようになったのも、僕が本を沢山読んでいるからです。そこで知識やボキャブラリーが増えてきたりするからこそ僕の親ぐらいの年齢の方からでも「すごいですね!」と声をかけてもらえるようになりました。
行動のヒントを気軽に手に入れることができる
「もう何をすればいいんだろう、、、」と考えたことってありませんか?
そんなときは何をしたらいいのかが全然わからなくなってしまうと思います、、、
ですが、「営業で売れない!」と思ったら「営業の本」を読めば何かしらの行動を変えるヒントを得ることができますよね。
、、、などなど、簡単に紹介するだけでも多くのメリットがあります。
ですが、ここで大事なのは、あなたが腑に落ちるメリットは何なのか。自分の答えを持つことです。
先ほど言った3つはあくまで僕の答えです。僕の答えをただ見ているだけでは、あなたは腑に落ちて、行動し続けることなんてできないでしょう。
僕の意見がきっかけなのはいいですが、大事なのは自分の意見を持つこと。
人から「やりなさい!」と言われてもやりたくないと心で思っているものは絶対にできません。頑張り続けないとできないことをやり続けるなんてストレスでしかありません。せっかくの読書を苦しいものにして欲しくはありません。
あなたが読書をする理由はなんでしょう?
なぜあなたは貴重な時間を割いて読書をするべきだと思いますか?
この質問にあなたが自信を持って答えを出せないのなら、、、きっとこの後のお話はあなたのお役には立てません。ですので、まずはこの答えが出るまで、考え続けてみてください。まずはそこからが一番大事です。
人の答えより、自分の答えを探しましょう。
読書で最も大切なこととは?
あなたは読書するときに一番大切なことは何だと思いますか?
多くの本を読むこと? 暗記するぐらい読むこと?
いいえ、そうではないと思います。
僕が一番大切だと思っているのは、「一歩行動できるか」ということです。
どれだけ熱心に本を読んだとしても、何も行動が変わらないのなら何の効果もありません。
ボロボロになるまで本を読みこんでいたとしても、あなたが何も行動を変えることができないのなら本を読んだ価値はないと断言できます。
なので、行動のヒントをつかみ、実行できるかどうかを読書では一番大切にしてほしいです。
あなたがもし、読書を日々頑張っているけど変われない!
とつらい思いをしているのなら、、、
こちらの動画も見ておくときっとヒントになると思います↓
よくある読書の間違った考え方
では、行動に繋がることを大切に思ったとき、どのような考え方でやってしまうと行動に繋がらない読書になってしまうのでしょうか?
ありがちですが、絶対にやるべきではないと思っている考え方をいくつかご紹介します。
「速読」を覚えようとする
実は僕もずっと習おうと思っていたんですけど、速読って本を読むスピードを速くする方法ですよね。多くの人が速く読めればいっぱい学べる!と思っているんですよね(笑)
しかもだいたいこういう方法に手を出す人って、「何冊読んだか」をすごい大事にします。
いやいや、何冊読んだとか見栄えがいいかもしれませんが、何の意味もないですよ(笑)
だって、本を読む目的は、「行動」をすることです。
何冊読んだって何も行動をしない読書は何の意味もないですよ。
なので、数を多く読むことを目的をしている「速読」は僕は学ぶ意味がないと思います、、、速く読むことよりも大切なことがあるはずです。
全部読もうとしてしまう
これは真面目な読書家に多いんですけど、1ページ目から最後のページまでちゃんと読むんですよね。
僕は実は、全部は読まないんですよね。なぜなら、何度も言っているように全部読むことが目的ではなく「行動すること」が目的だからです。
例えば1行読んで行動のヒントを得ることが出来たら僕はもうその本をほとんど読まないんですよね。それだけで1500円とか出した価値があった! って思いますからね。
たまに「せっかく買ったのに最後まで読まないのはもったいない!」と言う人がいますが、きっとこういう人は「食べ放題で吐きそうになるぐらい食べるタイプ」なんじゃないかなと(笑)
食べ放題は3000円とかで好きなだけ食べることができるので、多くの方が「量を食べること」「金額を回収すること」を目的にしてしまいます。
僕はこれを見ていて滑稽だなと正直思います(笑)
食事の目的って本来は「お腹を満たすこと」「体を作ること」ですよね?
それならその目的を果たすために必要な分だけの食事でいいはずです。
わざわざ吐き気を覚えるぐらいに食べる必要なんてなくないですか?(笑)
本も一緒。本は1500円ぐらいで参加できる「知識の食べ放題」です。
そしてあなたの目的はそこから「行動できるヒントを得ること」のはずですよね?
決して、「吐き気も覚えるほどに知識を大量に蓄えること」ではないですよね?
あなたが本当に大切なことはなんなのかを一度考えてみてくださいね。
あなたが読書をしたならずっと記憶し続けて、使える知識にしたい!
と思うなら、こちらの動画もぜひご覧くださいね↓
最も効果のある読書の方法とは?
では効果のある読書の方法はどのようなものなのかを紹介をしていきましょう。
それは、「スキマ時間」を使うことです。
多くの方が読書はガッツリと時間を取らないといけないものと考えています。
例えば1時間とか、2時間とか。
そう考えるとどんどん億劫になってきます。
しかし、僕は読書は1日「5分」でもいい。と思っています。
5分だったら、電車の1駅、2駅ぐらいです。
それくらいの時間でいいので、まずはやってみてください。
それだけで効果は間違いなくあります。
なぜ、こんな時間でいいのかというと、僕が全部を読むことを目的としていないからです。
確かに全部を読もう!と思うなら、薄い本でも2時間ぐらいはかかりますし、なれてない人なら3日ぐらいかかってしまうかもしれないですよね。
ですが、僕は1ページの書かれている情報だけでも、その人の人生を変える大きなヒントって得られるって信じてます。
僕が学生時代に1000冊以上の本を読んだ中で一番人生に影響を与えているのは、何の本だったかは忘れましたが、
「人に嫌われることを恐れるよりも、自分の人生を歩めないことを恐れるべき」
という一行です。
もしかしたら、こんな言い回しではないかもですが、こういった考えに触れることができたおかげで、僕は自分が楽しいと思える、本当に歩みたい人生を歩むために行動をしよう! と決心をすることができました。
それが学生時代に何もできず劣等感にまみれていた自分を大きく変えるきっかけになったと今でも感謝しています。あの悩んだときに本を読むという選択肢を選んでみて本当によかったと今でも思います。
あなたもぜひ、行動を変えるために、読書をしてください。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、読書量と年収の関係や効果がある読書方法とメリットについてお話をしました。
結局のところ読書をしたところで年収なんて上がりません。
読書をし、行動をした人が年収をあげ、人生を変えることができるのです。
せっかくこのブログを読んでいただいたのですから、あなたは冊数を積み上げる人ではなく、行動を積み重ねる人になって欲しいと心から願っています。
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