行動力がないと悩む人が、行動力を高める7つの方法

From.羽田野哲平
三重県の自宅より、、、
こんばんは、ニュースパイラルの羽田野です。
今日は、行動力がないと悩む人が、行動力を高める7つの方法についてお話をしようと思います。弊社では、毎年10億円規模の講座、教材など学びの環境を動かしているのですが、その中にはすぐに結果を出す人もいれば、結果が出るスピードが遅い人もいます。
なぜ、同じことを学んでいるのに結果がでるスピードが違いが生まれるのでしょうか?
結論から言うと、行動力の差です。どれだけ学んでも、行動しなければ現状は変わりません。あなたにはノウハウコレクターにはなってほしくありませんので、これからせっかくの学びを活用するために行動力を高める7つの方法をお伝えしようと思います。
Contents
行動力とは?
そもそもですが、行動力とはなんでしょうか? なんとなく、行動をする力というぼんやりしたイメージかもしれませんので、まずは行動力とは何かを整理してみましょう。
行動とは、何かをその身で実行することです。学んだとき、行動するヒントを得たときに、実行するスピードが速い人を行動力のある人間と僕らは定義しています。
なので、行動力を高めるということは、実行のスピードを早めるということです。
行動力がない人とは?
行動力がない人とは、実行するヒントをもらってもすぐに動くことができない人間のことです。行動力がなければ、せっかくの学びも全く価値がありません。
その理由についてもお話をします。
行動力がないと全て忘れてしまう
人間は残念ながら、記憶力のいい生き物ではありません。僕もそうですが(笑)
あなたはエビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか?
人間が時間と共にどれくらいの記憶を失っていくのかをまとめた曲線なのですが、このような曲線です。
このデータを見ると、
- 20分後に42%忘れる
- 1時間後に56%忘れる
- 9時間後に64%忘れる
- 1日後に67%忘れる
- 2日後に72%忘れる
- 6日後に75%忘れる
- 31日後に79%忘れる
ということです。
注目すべきなのはたった1日で67%のことを忘れてしまうということです。
あなたが行動しようかどうか悩んでいる1日の間に、何を行動しようと思っていたのか、その重要性も忘れてしまうのです。
どれだけ大切なことでも行動しないと大切だったことすら忘れてしまう人生になってしまいます。
行動力を高める7つの方法
それでは、ここからは行動力を高める方法についてお話をしようと思います。
目標を設定する
行動をするのに目標は絶対に必要です。なぜなら、目標がないということは、どこに行けばいいのか全くわからない状態で大海原を航海しているようなものです。目標がなければ、どこに行けばいいのかわからないと悩んでいるだけで人生の大半が浪費されてしまいます。
なので、自分の行動指針となるような目標をひとつでいいので必ず持ってください。
それを決める際に役立つ法則については以前ブログを書きましたので、こちらも合わせてご覧ください。
目標とする人間に会う
あなたに何か目標があるのであれば、きっとそれを叶えている人間がいるはずです。年商1億円稼ぎたいのなら、実際に年商1億円を稼いでいる人を探して会いましょう。
目標とする人間に会うことで、あなたの中にある「こういう人になりたい!」という熱い気持ちはどんどん膨れ上がってきますよね。
そういう気持ちがあなたを突き動かす原動力になるんですよね。月に1回ぐらいはセミナーなどに参加して目標とする人間に会いに行ってみてください。以外と5000円ぐらい出すだけで凄い人に出会えますよ。
小さな失敗はいくらでもしてもいいと考える
行動力がない人は「失敗したらどうしよう、、、」と考えていることが多いですよね。失敗を減らすことは重要かもしれませんが、それ以上に行動しないことの方が問題です。正直、失敗なんていくらしてもいいじゃないですか(笑)
死ぬ以外は、大した失敗じゃないですよ。本当に成功したいなら、たくさん失敗して、同じ原因の失敗を減らしていけばいいだけです。
まずは、小さな失敗をしまくるぐらいに行動を積み重ねましょう。
データをつける
行動するためには、普段からデータをつけておくこともヒントになります。自分が何時からのパフォーマンスが上がるのか。どんな時に行動ができなくなるのか。数値化しておくと、このタイミングを把握することができます。自分の周期を把握することができれば、自分の行動力を高めることができます。
評価をする
自分が些細なことでも行動することができたら、それを評価してあげることを癖にしてあげましょう。行動力が無い人は自分に厳しい傾向があります。ですが、少しでも多く自分のことを褒めて上げることがあなたの精神的なハードルを下げてモチベーションを上げることができるようになりますので、これを意識してみてください。
無理しなくても行動できる仕組みを作る
頑張って行動するから辛くなるんですよね。頑張らないでも行動できるように仕組みを作ることが自然と行動力を高めることに繋がります。
例えば、全然意識しないでもできる習慣の中に今やりたいことを付け加えることで頑張らないでも新しい行動を起こすことができるようになります。
周りを巻き込む
自分一人だと心細いですし、なかなか行動を起こすことって難しいですよね。そういう場合は、仲間を巻き込むのが一番です。これをやるのは難しいんだけど、一緒にやらない? と勇気をもって声をかけてあげてくださいね。
行動力のある人の共通点
さて、ここまで行動力を高める方についてお話しましたが、行動力のある人間なのかを整理してみましょう。
不要な手段は捨てる
行動力があるということは、目標が明確だということです。目標が明確ならば、それに対して必要のない行動を切り捨てることができるんですよね。なので必要のない行動はせずに済みます。それだけ人生を無駄使いすることなく過ごせるということですよね。
シンプルに考える
行動力のある人間の考えは非常にシンプルです。考えてないってことじゃないですよ(笑)
複雑な事柄を色々考えていたとしても、出す結論がシンプルになるまで考えることができるのです。シンプルとは何かというと、小学生でもわかるレベルだということです。明確に数値化されているものでわかりやすいのがシンプルです。誰が、いつ、何を、どれだけするのかを明確にすることが行動力に繋がりますよ。
断ることができる
当然、自分の中の行動指針が明確だということですので、必要のないものはいらないと断ることができるようになります。
人と違うことを恐れない
「KY」という言葉が流行ったように、人は空気読む、周りに合わせるということを意識してしまいがちです。ですが、あなたは人のために生きているわけではありませんよね? 周り合わせて生きていると自分の感情の赴くままに行動することができなくなってしまいます。なので、あなたも人と違うことを恐れないようにしてください。
現状維持を嫌う
現状維持なんてあり得ないですよね? 現状維持を掲げた時点で自分は衰退していくことがもう目に見えています。なので目標のある人間は現状維持を嫌いますし、自然と行動できるようになるんですよね。
複数の行動計画を持っている
これは非常に重要です。何かを失敗したときに「じゃあ次はこれ」と切り替えることができる人は、悩んでいる無駄な時間がありませんから結果的に行動力があるように見えるんですよね。ぜひ、ひとつではなく、複数の行動計画を持つようにしてくださいね。
リスクを恐れない
失敗を恐れないことが行動力を高めることになります。リスクがあったとしても、そのリスクに応じて回収できればいいんですよね。それだけ大きな成功を手に入れるチャンスがあるということですので、恐れずに挑戦してみてくださいね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回のブログでは、行動力がないと悩む人が、行動力を高める7つの方法についてお話をしました。
行動力を高めるために必要なことは、結局のところ”目標”です。
自分がどうなりたいのか、どうなれたら最高なのかを本気で考えてみてください。
それのためなら、この程度の障害なんでもないと思えるぐらいに考えてみてくださいね。
弊社ではYouTubeチャンネルを開設しております。
そちらもぜひご覧くださいませ。
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