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人材育成において大切なフィードバックのやり方とコツは?

 2018/11/19 人材育成
この記事は約 13 分で読めます。

こんにちは、ニュースパイラルの髙野です。

 

あなたは会社でどんな立場ですか?

後輩、部下がいてその教育係をしている。

 

今回は、そんな人を育てる立場にある人に向けて、

 

人材育成において大切なフィードバックのやり方とコツは?というテーマでブログを書きました。

 

人を育てる上でフィードバックは非常に力があります。指導をする立場にある人に是非読んでいただきたいです!

 

人材教育でなぜフィードバックが重要?

人材育成においてどうしてフィードバックが必要なのかという理由についてお話ししたのですが、あなたはなぜ人を育てる上で、フィードバックガ重要なのかわかりますか?

その理由を知っていただけると、より効果的なフィードバックができるようになると思うので、まずはその理由を確認してください。

 

第一にこれであっているのか不安

まずはじめにご紹介する理由は、「これであっているか不安」ということです。

何かを任せられるということは、ある程度自分で判断して、物事を進めなければなりません。誰かが導いてくれることはなく、自分が舵を切り物事を進めていきます。

 

いくら仕事任せてもいいと思われるくらいにまで、成長したとはいえ、今まで上司や先輩の指示のもと、行動をしてきたのを、いきなり、自分の采配で物事を決めて進んでいくとなれば、不安にならない人はいないでしょう。

 

そこで、自分がやったことに対して反応がなければどうでしょう。任されるまでの経験はあるにしても、手探りでやっていることに間違いはありません。これであっているのか、間違っているのか不安になると思います。

 

何も反応がなく不安になってしまって、本当はこうした方がいいと思うことがあっても、自信がなくなってしまって、せっかく新しいアイデアや改善策を思いついたとしても、言い出せない。チャレンジしないというようになってしまうのです。

 

そういったことにならないためにも、フィードバックは非常に重要なのです。

 

 

間違ったまま進んでしまう可能性がある

つづいて紹介するのが、間違ったまま進んでしまう。

 

合っている、間違っているの評価をしなかったばっかりに、思うままにすすんでしまって、その方向が間違っていることに気づけないということです。

 

気づいた頃には、もう取り返しがつかなくなっていたり、、 怖いですよね

指導をしている限り、その責任はあなたがとることになるでしょう。

 

忙しさを理由に、ちゃんと見れていなかったなんて洒落にもならないですよね。

 

例えば、お客さまとの連絡に関して、自分の判断で、ごあんなにした内容が全く事実とは異なることを言ってしまっていたりということです。

 

まずフィードバックをしようと思うと、その人をちゃんとみていることが必要になりますよね。

間違ったことをしていないか、きちんとチェックしてあげることも必要です。

 

 

いいかげんになってくる

フィードバックをされないと、何をしても一緒と考えるようになり、手を抜き出します。

いいことをしても、別に評価されない。誰も自分のことなんか見てないし、なんでもいいやと言うことになってきます。

 

評価が全てではないけれど、そんなことは、わかっていながらも、何も反応がないというのは寂しいものです。

 

気にかけてくれている、見てくれている。そう思うことでがんばれたりするということも、忘れないでください。

 

効果的なフィードバック

はい、ここまで、人材育成にフィードバックが重要だという理由をおとどけしてきましたが、では、どんなことを意識してフィードバックを行っていけばよいのかについてお話いたします!

 

失敗してもただの「叱る」とは徹底的に違う

間違ったことをしたら、「違うだろ!」と叱る。これは、簡単です。しかし、そんなふうに声を荒げるのには、何の意味もなく、言われている側も言っている側も得られるものは何もないです。せっかく、同じ目標に向かって歩む仲間です。もっと建設的な言葉を交わしましょう。

 

正しくないことをしてしまった場合は、サポートとアドバイスです。どうしてそれがうまく行かなかったのか、どうして、そうしてしまうことがだめなのか、わからせることが一番に大切です。

ただただ、そのミスや間違いのせいで、手が煩わされる、しないといけないことが増えるということに対してイライラし、感情に任せて怒鳴りつけてしまうのは、何も次に繋がりません。

 

なので、どこをどうしたからこのような結果になったということを、間違った場合でも、合っていた場合でも言ってあげるようにすれば、人はそれを経験とし、また自分で考えて選択を繰り返していきます。そうすることで成長するのです。

 

 

合っていることは合っていると伝える

まず大前提に、新しく仕事を任された人は、これで合っているのか、間違っているのか、不安に思いながら、進んでいます。

間違ったこと、うまく言っていないことって目立ちます。なので、ついついマイナスなことにばかり目が言ってしまって、そちらの話ばかりをしてしまいがちになるのですが、うまくいったこと、正しい判断をしたことに対しては、きちんとそれに見合う言葉をかける。

 

褒められたから頑張れる。そういう効果もありますが、ここでポイントなのは、”これであっているか不安”という気持ちを除去してあげること。

 

任されるということは自分で決断をするということと言い換えることができます。決断には、勇気がいるものです。経験が浅ければ浅いほど、不安にも思いますし、怖いものです。そこで、正しかった決断に対して、正しいと評価がもらえたら、安心しますよね。何が正しいかもわからず、間違ったときにだけ、そうじゃない!!と言葉をかけられる。これではあまりに苦しいです。

 

 

間違ったことだけを指摘しまうせいで、

 

自分は間違ってばっかりだ。と思ってしまって自信がなくなってしまう。

 

間違ったことしか評価されない。と思ってしまって、せっかく頑張りたいという気持ちがあったのに、そんな気持ちを忘れて、いい加減な気持ちで業務に向き合うようになる。結果を求めるのではなく、今この瞬間が終わることばかりを待つような取り組み方になってしまう。

 

後輩や部下をこんな気持ちや状態にさせていては、指導者としては失格ですよね。

 

しかし、合っているよと伝えないばっかりに、こんな気持になることは少なくありません。そして、そのことって行動を起こしづらくさせてしまうんですよね。

これは、指導している側からしたら本当にわかりにくいことだと思います。というのも、指導者の立場であれば、指導しているその対象に対して、自分で考え、主体性をもっていろんなことに挑戦してほしいと思いますよね。なので、行動しない事に対し、「もっと挑戦しないと!」と発破をかけたくなることや、「全然主体性がないのよね」と漏らしたくなることがあると思います。

しかし、ここで忘れてほしくないことは指導されている側も、成長したいと思っていること。そして、そこで必要なのが自信なのです。自信は、決断をし、行動することで得られる結果によってついてくるものです。しかし、最初の自信というのは、誰かに評価されて、これでよかったんだと思うことでつくのです。

 

だからこそ、合っていること、よかったことには間違っていたことと同じ様に評価してあげることが必要になってくるのです。

 

ダメ出しも+αで伝える

ただ、ここがダメ!あそこがダメ!やり直し!というだけでは、思うように人は成長しませんし、本人のモチベーションの維持が難しくなってきます。

人が成長する上ではモチベーションも非常に大切なもののひとつで、モチベーションが下がってしまっては、いくらいいチャンスが目の前に転がっていても、それを掴みに行こうとする気持ちは起きないですよね。

そこで、そうならないためにダメ出しをしたいときに意識するべきことは、頑張りを認め、次にとるべき行動のヒントを与えることです。「頑張っているね、でもここはもっとこうすると、もっとよくなるよ」と言った具合にいってあげることが効果的です。

 

”うまくいかなかったという結果”が出ている限り、「これではダメなんだな」と本人ももうわかっているし、頑張ったことに結果が出なかったり、間違っていることがわかったので、それなりにショックなはずです。欲しいのは、チャレンジしたことに対する評価と、その先のじゃあどうすればいいかということ。

 

ダメ出しはみんなの前でしない

みんなの前で、前はここが間違っていると言われるのって嫌ですよね。

 

みんなの前で言われてしまうことで、”みんなの前で怒られている、注意されている”という事実にだけに目が言ってしまい、肝心な、その内容まで気が回らなくなってしまうのです。

みんなの前で注意されるなんて恥ずかしいですよね。恥ずかしい、早く終わってくれと思う気持ちが強くなってしまい、改善すべきポイントがわからなくて、また同じことをしてしまって、またみんなの前で怒られる。これでは、何をしているか分かりません。

 

できると判断したから任せた仕事だったのに、みんなの前でダメ出しをすることで、周りからも「できない奴」とレッテルを貼られてしまいます。任せたからには、あなたもその人に成長してほしかったはずです。しかし、みんなの前でダメ出しをすることで、本人は自信をなくし、周りからも、できない奴と認定される。

 

さらにみんなの前で、言われたことに腹を立てる人もいるでしょう。そうなれば、ことはさらに悪い方に進むばかりですよね。

 

そうならないためにも、ダメ出しをするときには、できるだけ1対1のところで。それが難しければ、周りから聞こえないようにしてあげるのが、その人の成長のためです。

 

私は、今の会社に入社する前、ある旅行会社でインターンをしていました。しかし、そこでは、ある一人の人を上席の方がみんなの前で怒鳴りつけるということが毎日起こっていたんです。

 

その人は、怒られて怖くて目もまともに見られない、話もろくに聞けない状態でした。そんなコミュニケーションのとり方では、何も伝わりません。

 

怒鳴る声はうるさいし、怒鳴ってる本人も気分が悪そうで、怯えているだけの指導された本人はただ怖がっているだけで、自分を顧みることもしないので、一向に改善されていかないんですよね。そんなことを繰り返す旅行会社の職場に対し、一体これは、なにの何のための活動なんだろうと疑問で仕方がなかったです。

 

そして、その人の頑張りなどは一切、評価対象ではなく、”できないキャラ”として周りが認知してしまっているのも、成長を妨げる大きな原因だと思いました。

 

このブログを読んでくれている方には、そんな人になってほしくないので、ぜひ覚えていてもらいたいです。

 

使えるフィードバックのテンプレート

ここまで、フィードバックの重要性と、効果的な方法についてお話をさせていただきました。しかし、フィードバックが大事なのはわかったとしても、じゃあ、やってみよう!となれば、その難しさに気がつくはずです。

 

なので、フィードバックの簡単なテンプレートをお渡しいたします!

頭でわかるのと、実際にやるのでは全く違って難しいです。まだまだ難しいでしょうから、始めは、このテンプレートを真似てみて、わかってきたら、あなたならではのイードバックをしてあげてください。

 

うまくいかなかった場合

 

まず、うまく行かなかった場合。これが一番王道なフィードバックではないでしょうか?

しかし、ポイントとして、+αを言うことが必要だとお話しました。

 

具体的に言うと、「ここまでがんばったね、今回うまくいかなかった原因は、ここだから、次は、こうしてみればもっと良くなるよ」こんなふうに、頑張りを認めつつも、次の道を示す。

ダメだったね!気にしないで次、次!と言ってあげることもタフな心に育てるには効果がありそうですが、本当に成長してほしい気持ちがあるなら、どこがダメだったか一度しっかりと向き合わせる。そして、では、どうすればいいということを示して上げるのがベストです。

 

気にしないで、次!と言っても、失敗の原因がわからないまま、数をこなしていけばいいんだと思ってしまい、根本の解決にはたどり着きません。

 

褒める場合

褒める場合。これが意外と難しいと私は思います。指導する立場である限り、間違った部分を正してかないと!と思っている方って多いと思います。しかし、指導する立場にある人は、その人がきちんとできることや、その人の良い部分を守り、伸ばしていくのも大切な仕事なんです。あなたが仕事を任せたり、さらに上から仕事任せたりされたのは、その本人の頑張りや、ある程度の結果が認められたからですよね。

しかし、そんな立派に成長中の人でも、まちがったことばかりを指摘して、こなせていることには、何の評価も得られないようであれば、自信はなくなり、挑戦していく気持ちもなくなっていきます。

 

なので、きちんとできたことにも目を向けて、そこをしっかりと言葉で評価して上げることが必要です。

そんな褒めるということの具体的なテンプレートは、

 

「いつも頑張っているね。その調子で、どんどんチャレンジしていってほしい」という具合です。

 

なにかを任されれば、不安な気持ちもありますが、それをしっかり全うしたいと思うのが人間の性です。より良くするために起こした行動、とった選択が評価されれば嬉しいでしょう。

ここでのポイントは、うまくできていることもきちんと見ているよということを伝えることです。言葉にこそしないにも、そんなふうに声をかければ、正しかったんだ、見てくれているんだという思いがもっとがんばろうという気持ちを起こさせる理由にもなりますよ。

 

注意が必要な場合

そして、最後に注意が必要な場合です。態度が悪かったり、間違った方向に進んでいってしまったり、失礼なことをしてしまったりと言う場合です。

 

そういうときは、ここがダメあそこがダメ!というのではなく、それをその人に任せている理由を話すというのが効果的です。

 

「最近はこういったことをしているけど、少し良くないね。いつも頑張ってくれているし、ここまでの結果もだしてくれたから、いま、あなただから仕事を任せていることを忘れないで欲しい。」と言うように、頑張りを認めつつ、良くないことは良くないと言う。そして、あなたにはそのようなことができると信じているといった旨を伝える。この様に言うだけで、同じ注意されたと事実にしても、受け取り方って全く変わってきませんか?

確かに、自分が指導している人が、何かしでかしてしまったり、失敗してしまえば、あなたの手が煩わされることになるでしょう。尻拭いとも言えるでしょうか。

そして、あなたは人に指導をすることも業務の一つにしているような立場なので、あなた自信の仕事も多いはずです。しかし、そこでなんでそんな失敗するんだよーと言うのは、かなりのお門違いで、言ってしまえばあなたの指導不足なんですよね。指導するというのは、その人自身が育つというミッションもありますが、あなた自身が指導者としての器になるということも隠れたミッションです。そのことをしっかりと肝に命じていれば、おのずと正しい指導ができるはずです。

 

まとめ

 

さて、人材育成において大切なフィードバックのやり方とコツは?というテーマでお届けいたしましたがいかがだったでしょうか?

人材育成において総じて言えることは、しっかりと気にかけることが大切ということです。

 

人は、見てもらっているということが頑張れる理由になるものです。そういった気持を利用して、効果的にフィードバックを人材育成に活かしてみてください。

 

それでは、また別の記事でもお会いしましょう~

 

 


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