稼げる人気講師になるための6つの方法は?

From.羽田野哲平
名古屋の事務所より、、、
こんにちは、株式会社ニュースパイラルの羽田野です。
僕は今、セミナー講師のプロデュースをメインに仕事をしています。月に最低でも4人、年間で60名~80名の講師と一緒にビジネスをさせていただいています。しかもみなさん、商業出版をしている著者です。書店に行けばビジネス書の人気ランキングに著書が並ぶような方ばかりと一緒にセミナーをプロデュースしてきました。そして、そこで得た知識、経験を元に僕自身も月に4回以上はセミナーにも登壇しています。
ありがたいことに始めて1か月でセミナーをやれば即満席、参加費100万円の講座、150万のコンサルも簡単に集まるようになりました。
僕自身も稼げるようになったときに役に立った知識を一度、稼げる人気講師になるための6つの方法というテーマでブログにまとめていこうと思います。
Contents
セミナー講師として成功するために必要な考え方
まず、どれだけ稼ぎ方を知っても、それだけで成功することがありません。
世の中には、稼ぐためには、
- 「メルマガをやればいい」
- 「LINEをやればいい」
- 「広告を使えばいい」
などの情報が流れていますが、これは全部嘘です。
、、、いや、嘘というか「それだけでは足りないよ」ということです。結局それは「手段」なんですよね。自分が何を達成したいのか、明確な目的がないのに、「手段」だけをやっても稼げるわけがありません。
「テニスで○○に勝つ!」という目的がないのにも関わらず、「ラケットはこれがいい」「ボールはこれを使って」「普段の練習はこうして」みたいな指導を受けたって何の意味もありませんよね(笑)
何をやるにしても「目的」は絶対に必要です
そして、目的を見つけるためには、まず自分の考えを持たないといけません。なので、今回、僕が自分の軸となる考え方を見つけた際にしたお話をしようと思います。
あなたからの教えを必要としている人がいる
実は、僕が初めてセミナーをやったのは22歳のときのことです。なかなかデビューの年齢としては若いのではないでしょうか?(笑)
しかも、そのころ僕は新卒1年目でしたので、専門知識なんて全然ないと思っていたんです。
会社で企画があったので、とりあえず「やります!」と挙手をしてセミナー講師を任されることになったのです。そして募集を開始したところ、あれよこれよと人が集まってきました。しかも、セミナーを受講しにくるのは自分でビジネスをやっている経営者の方ばかりでした。年齢は僕の親ぐらいです(笑)
こんな方たちに自分の話は本当に必要なの?、、、と不安を抱えながら臨んだ初のセミナーですが、結果から言うと大満足でした。
僕は新卒がたった1年で身に付けた知識や経験なんて役に立たない、他の人から必要とされるのだろうか? と不安に思っていたのですが、それはただの杞憂でした。
なぜなら僕が経験した1年間は、受講生が経験したことない1年間だったからです。
僕は、部活とかで先輩の話ってすごい聞きたかったです。自分が知らないことをいっぱい知っているし、すごく勉強になりました。
セミナー講師って実は同じなんですよね。
中学2年生の人って当然ですが、世間からしたらまだまだ何も知らない子どもって見られていますよね? ですが、中学1年生の子どもから見たら、「学びたい!」と思う存在なんですよ。
だから必ず、あなたの経験を聞いてみたいって人はいるんですよね。自分の話なんて役に立つのか、、、と思っているかもしれませんが、あなたの話を必要としている人はいるということを意識してくださいね。
セミナーの主役は誰なのか?
よく講師である自分が一番だ! と思っている人がいるのですが、これは絶対にあり得ないです。「セミナーは大人のための勉強の場です」
例えば、学校の授業で、「主役は俺だ!」と先生が自分に酔いしれて授業をやっていたらどう思いますか? 即クレームが殺到すると思います(笑)
でも、これと同じことをやっているセミナーってありませんか? もしくは自分がやっていませんか?
セミナーの主役はあくまで受講生です。
受講生を満足させることだけが、セミナー講師の唯一の役割です。
セミナー講師として稼ぎ続けるためには?
単発でドカンと稼いでもビジネスとしては成立はしません。重要なのは稼ぎ”続ける”ことです。そのためにはセミナー講師がどのように稼いでいくことができるのかを知る必要があります。
3つの講師スタイル
一概に講師と言っても実は3つの講師スタイルがあります。自分がどのタイプを目指しているのかをまずは明確にしていきましょう。
講演講師
意外と混同している人がいるのですが、講演家とセミナー講師は明確に違います。
講演の意味を調べると、
1 (カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題について講演する」 デジタル大辞泉より
という意味が出てきます。
講演家が求められているのは”その人の話”なんですよね。
つまり主役は受講生ではなく、”講演家本人”にあるのが大きな特徴です。
その人が話をする! それだけでいいのでノウハウなどを盛り込む必要はほとんどありません。
セミナー講師
セミナー講師の主役は何度も言っていますが、受講生です。
ですので、受講生に結果を出してもらうために「ノウハウ」は必要となります。
大きな特徴は、講師と受講生。コミュニケーションを取りながらノウハウについて学んでいく形にあります。
研修講師
社内のスキルを上げるために研修講師としてノウハウを重点において講演を行う場合があります。大きな特徴となるのは、参加する方が企業のお金で参加するということ。
企業のスキルを挙げて欲しいという要望を叶えながら、本当は学びたくないのに、、、と思っている人を教えることになりますので、一番難しい分野になります。
それぞれ、日本一のセミナー講師養成実績を持つ、立石剛先生は、3つの講師スタイルにはこのような違いがあるとおっしゃっていました。
※弊社の主催したセミナー「まったくの素人から1億円稼げるセミナー講師戦略」(講師:立石剛)資料より引用
自分が稼げる分野はどこ?
ここで考えて欲しいのは自分が稼げる講師スタイルはどこか? ということです。ここで「ふーんそんな違いがあるんだ」と受け身思考で学んでいる人は、断言しますが稼ぐことなんてできません。
稼ぐことができる人はいつだって、「自分ならどうするか?」という視点で考えています。
今回考えるべきポイントは
- いくら稼ぐことができるか?
- どれだけ労力を減らせるか?
という部分をイメージしてみてください。自分が大勢の前で話をするのが好きだからと講演家になろうと思っても、集客できなければ意味はありません。
セミナー参加者を増やして、別の商品を売るのか?
企業から安定的に収入を得ながらセミナーを行うのか?
いったいどの講師スタイルが自分にはあっていると感じますか?
無理なく話し続けることができるセミナーテーマの見つけ方
当然、講師としてやっていく以上、話をするテーマを持たないといけません。ですが、それは自分が無理なく話続けることができるテーマでないと、「儲かるけどこんな話をするのあんまり好きじゃない、、、」という事態になってしまいます。そうならないために、基準に沿って自分のセミナーテーマを発掘していきましょう。
稼げるセミナーテーマの3つの基準
あなたが稼げるセミナーテーマを探すには3つの基準から物事を考えていきましょう。
あなたの今までの体験
まずは、あなたの今までの体験です。過去に体験したことは当然ですがお話をすることができますよね? よく3年努めれば、その分野の話はできるということでしたが、僕の場合は半年ですからね(笑) 人より少しでも長い経験のあるのもなら、あなたはお話をすることができるはずです。
意識しないでできる強み
そして、やるだけでなく、「やり続ける」という観点から物事を考えたときに重要なのは意識しないでもできるということです。気合を入れないとできないようなことってきっと長続きしませんよね。
僕はテニスが好きなのですが、6時間でも8時間でもずっと練習していることができます。体力的にはしんどいですが、気持ちは「やりたいことをやっている!」という感覚なので、苦ではありません。むしろ「もっとやりたい!」と思います。
この自然に「やりたい!」と思える感覚って本当に重要なんですよね。当然そういったものって楽しいことですから、自然と行動を積み重ねることができます。
やり続けることができるのは「楽しいこと」です。あなたにとって楽しいことはなんですか?
情熱をもってやりたいこと
そして最も重要なのは、そこに情熱をもって取り組むことができるか。
僕は高校生の頃、ゲームセンターに通うのが日課でした。小学生ぐらいからずっとゲームをしていたのでそれなりに上手くてゲームセンターの大会で優勝したりすることもありました。もちろんその場って楽しかったんですけど、3年ほどでもうやるのを辞めてしまいました。
それだけ得意で、好きだったゲームをなぜ、たった3年で辞めてしまったのか? それは表題にある情熱をもってやりたいことじゃなかったからです。ゲームセンターの大会で優勝したときにびっくりしたんですけど、あんまり嬉しくなかったんですよね(笑)
所詮僕にとっては暇つぶしレベルだったんです。負けてもあまり悔しくないと思った時点でやる情熱が全然ないんだな、、、と思い、もうゲームセンターに時間もお金も使うことはなくなりました。
あなたがやり続けるためには、絶対に情熱をもってできるかどうかが重要になります。
特に際立っているものはなんですか?
3つの基準についてお話をしましたが、始めから都合よくこんなものが揃っている人なんてほとんどいません。きっとそれが揃っているなら、このブログをこんなに熱心に読んではいないでしょう。
最終的に重要なのは3つの基準を満たすことですが、スタート段階であれば、まずどれでもいいから基準となるもので
- これは経験したことがある
- これは意識しないでもできる
- これは情熱をもって取り組める
という分野から自分が思いつくものでいいので、やってみるということです。悩むのはいいのですが、結局のところ行動せずに人生を変えることなんてできません。
始めは間違っていてもいいから、何か行動を起こしてみましょう? もしかしたらこれかも?というぐらい気楽に始めてもらっても構いませんよ。
でもなかなか行動に踏み出せないと悩む方は僕が書いたこちらのブログも合わせてご覧くださいね↓
集客できないセミナーテーマの事例
さて、ここまでであなたがやり続けていきたいセミナーテーマを発掘することができました。しかし、いくらあなたがやりたい! と思っても受講生が集まらないならなんの意味もありませんよね?
勉強したいと望む学生がいない塾なんて即潰れてしまいます。これから集客をする方法についてお話をしていこうと思うのですが、その前に、集客に失敗してしまった例を挙げたいと思います。
テーマに詰まったときにやりたい3ステップ
しかし、特に初心者講師の場合は、テーマに詰まるときが必ずきてしまいます。そんなときにやりたい3ステップをご紹介しようと思います。
セミナーのターゲットは?
まずは、あなたのターゲットはどんな人ですか?
会社員? 主婦? それとも経営者?
年齢は? 性別は?
まずはここを明確にしましょう。
中にはこのような話をすると、えっそんなことをやる意味ってあるの? と聞く方がいますが、セミナーのターゲットを明確にしなければ何も始まりません。
あなたは同じようなことを伝えるときでも、
- 男性、女性
- 大人、子ども
- 経営者、会社員
それぞれ、話し方や、言葉選びはガラッと変わると思います。その人の年齢や、タイミングでセミナーをどのように魅力に感じるかって全然違うと思います。
相手のことを知らずに、響くメッセージを届けることなんてできませんよね?
まずはあなたのセミナーのターゲットが誰なのかを考えてあげてくださいね。
ターゲットの悩みは?
次に大切なのは、悩みを知ることです。あなたにはまず知っておいて欲しいのですが、セミナーに参加したい人なんてこの世にはいません。
セミナー講師なんてやる意味がない!
ということではありませんよ。セミナーに来ることが目的の人はいないということです。
あなたが勉強をするのはなぜですか?
勉強をしたくてしているわけではありませんよね?
きっと解決したい悩みがあるからですよね。そうです。セミナーに参加するのは、必ず解決したい悩みがあるからです。
悩みの解決こそがセミナーの価値です。あなたがやるべきなのは、悩みを知ることだと思いませんか?
あなたは何を教えたいのですか?
先ほども言いましたが、セミナーの役割は悩みを解決することです。
その上であなたがその悩みを解決するためのヒントを教えてあげることができるかどうかがセミナー講師としての価値を決めます。
悩みを知った上で、あなたは何を教えたいですか?
あなたが彼らの悩みのために寄り添ってあげることができることはなんでしょうか?
それを考えていけば、あながセミナーを目指すべき理由も見えるはずですよ。
セミナー集客の打ち手
さて、セミナーのテーマが明確になったとしても集客ができなければ話になりません。集客にはいろんな方法がありますが、そこで一番大切なことは結局はこれです。
解説した動画を収録しましたので、こちらをご覧ください↓
結局のところ集客は行動量です。量を積み重ねたいという方はこちらから集客の打ち手を22個ご紹介しますので、併せてチェックしてくださいね。
売れるセミナー台本の作り方
さて、集客をしたからには、受講生を満足させないといけませんよね。そのために最も重要になるのは、どのように台本を作るかです。僕らが結果を出させるために使っている台本の作り方も今回お伝えしようと思います。
なぜ台本を作るのか?
台本の作り方を解説する前に、なぜ作るのかということを整理していきましょう。セミナーをされる方の中には、台本やパワーポイントなどの資料を用意しない方がいます。
僕はセミナーではパワーポイントは必ず作ります。なぜ必ず作るのかということを解説していこうと思います。
わざわざ時間を割いて台本を作る3つのメリット
僕は台本を作ることには3つのメリットはあると考えています。
話が飛んだときにパワポを見ることができる
まずは、人前に立つと必ず緊張をします。何を話せばいいのか全くわからなくなってしまうようなこともしばしばです。僕もよくあります笑 そういったときに役に立つのがパワーポイントです。
紙の台本だと、露骨に台本を確認しているように見えてしまいますが、パワーポイントを見ることはなんら不自然ではありませんよね。自分が何を話せばいいのかわからなくなってしまったときに見ても受講生に許してもらえるカンペがパワーポイントなのです。
アドリブに自信がないという方は特に作った方がいいでしょう。
軸の通ったセミナーができる
人前で話をしていると、何かと話がぶれてしまって、あれ今自分は何を話しているんだろうという自体になってしまう経験はありませんか? 台本を作れば、一度頭の中で伝えることを整理することができるので、軸の通ったセミナーができるようになります。
人は7分で興味を失ってしまう
はじめは反応がよかったのに、セミナー中にいつの間にか寝てしまっていることとかありませんか?
これはある研究結果なのですが、人は7分で興味を失ってしまうそうです。つまりあなたが60分のセミナーをやるなら、9回ほど興味を引きつけるための仕掛けを入れる必要があるということです。
パワポを作る中でここは7分ぐらいたつのでひとしかけ、、、という風にやると途中で飽きてしまう、寝てしまうなんて人がグッと減ってきますよ。
サクッと作れる5部構成のシナリオとは?
セミナーは下記の5部構成でやると伝えることが明確になります。
- 自己紹介
- セミナーのゴール
- 問題提起
- ノウハウ
- まとめ
それぞれどのようなことをお話をすればいいのかを解説していきます。
自己紹介
まずはあなたの自己紹介をしましょう。
まぁそんなの当然だよなと思う方が多いと思いますが、ここで質問です。あなたはなんのための最初に自己紹介をしていますか?
これが、他の人がやっているから、なんとなく最初にするものでしょ? 程度の認識であれば、効果的な自己紹介をすることはできません。セミナー講師として前に立つ以上、必ずあなたは目的を持って話さないといけません。
では、質問に戻りますが、自己紹介の目的とはなんでしょうか?
答えは、「自分が前で話をできる理由を伝える」ということです。
人は何でこの人の話を聞かないといけないのか? と常に疑問をいただいています。
例えば、部活の先輩が妙に細かく指導してくれたらどう思いますか? 素直にうれしいと思えますか? なんか口うるさい先輩だな、、、と思ったりしませんか?(笑)
でも、実はその先輩が全国No1の選手だと後で知ったらどう思いますか? えっ、もっと教えてください! ってなりませんか?(笑)
いやらしいと感じるかもしれませんが、人は自分よりすごい人から学びたいのです。自己紹介ではあなたの経歴。特に”受講者から見て”すごいと思われるエピソードの話をしてあげてください。
この受講者から見てがポイントです。あなたが今すごいと思ってもらう必要があるのは受講者だけですからね。間違っても世間一般ですごいと思われるようなことを話をしないようにしてくださいね。
セミナーのゴール
次に話すべきなのはセミナーのゴールです。このセミナーは何のための時間なのかをもう一度認識させてあげてください。少しまでも書きましたが、セミナーのゴールは、ターゲットの抱えている悩みの解決です。まずはその悩みを解決するための話をしてください。
そのためはまずは結論から話すことが重要です。
人は「今何の話をしている?」と思った時点で思考がストップしてしまいます。受講生はあなたのようにそのテーマの専門家ではありません。受講生が理解できるように、結論から話をしてあげましょう。
問題提起
次は、今回の悩みを解決できなった時に生じるリスクについてお話をしてください。「えっ、そんな風にわざわざ言わないでも受講生もわかっていますよ。だってセミナーを聞きに来ているんですよ?」と思うかもしれませんが、それはあなたの勘違いです。
断言しますが、あなたのセミナーの受講生は正しく問題を認識できてもいなければ、それをほったらかしにすることで起きるリスクも正しく認識していません。
何度でもいいますが、あなたはそのセミナーの分野において専門家なのです。受講生はまだ何も知らない、新卒1年目の初日の状態だと思ってください。僕は普段コピーライティングを専門としているので、そういったセミナーも開催をします。しかしそこで集まる方は業界歴が僕よりずっと長い方でもかなりレベルは下だと感じます。(失礼ですが、事実なので、、、)
なので、必ず問題を正しく認識させるための話を盛り込んでください。みんな分かっているだろうと思っていて、いきなり本題に入るとポカーンとされたり、「えっそんなこと意味あるの?」と聞かれてしまうような事態になってしまうことがあります。
ノウハウ
そして、ここまで来てノウハウです。セミナーでは必ずノウハウは貯めてください。なぜならノウハウをいきなり言っても価値なんて正しく伝わらないのですから。
正しく伝えるためには
- あなたが伝えることができる理由(自己紹介)
- そのノウハウを伝える目的(ゴール)
- ノウハウを学ばないといけない理由(問題提起)
を明確にしてから、ノウハウを伝えるようにしてあげてください。
まとめ
そして最後にまとめの部分です。まとめで伝えるべきなのは、受講生の抱える悩みはこのように解決すればいいというノウハウを伝えてあげてください。
そして最後には、きちんと決め台詞を用意しておいてください。終わり良ければ総て良しという言葉があるように、きちんと受講生からの拍手が起こるような終わり方をしてあげてくださいね。
台本作成の際に気を付けておくべきこと
台本はセミナー講師にとって必須です。台本を作る際には絶対に気を付けておいて欲しいことをいくつかご紹介しようと思います。
受講生は何を望んでいるのか?
まずは、受講生に求められていることはなんなのかを理解しないといけません。セミナーは受講生のためのものですからね。受講生の求めていることを理解した上でセミナーカリキュラムを組まないといけません。
主催者は何を望んでいるのか?
これは意外と意識していない人がいるのですが、あなたが誰かからの依頼を元にセミナーを開催する立場であれば、主催者側の意図も汲み取らないといけません。なぜなら、受講生が満足しても、主催者の思惑と違う方向に持って行ってしまったら、もう一度セミナーに呼んでもらえることはありません。
僕らはセミナーを依頼する側ですので、これはよくわかります。残酷な話ですが、セミナーをやってもらって、「なんか違うな、、、」と後ろで思いながら見ていることもあります(笑)
そういった人には次の依頼をすることはないです。
受講生を満足させた上で、主催者の意図は外さないように、どちらの意図も想像してから台本を作ってあげてください。
スキルばかりを伝えすぎない
これはよくやりがちなのですが、セミナー講師の役割は知識を詰め込ませることではありません。セミナー講師は受講生の行動を引き起こさせるための存在です。
例えば、小学1年生にあれもこれもと、3年生までの学習の内容を一気に詰め込んだとしたらどうでしょうか? きっと頭が混乱して、ただ疲れただけで終わってしまうんじゃないでしょうか?
セミナーの場であなたがやるべきなのは、知識を披露することではありません。受講生が新しい行動できる程度の知識をお伝えすることができれば役割は完遂できています。
あなたがこれまで培ってきたものがたった60分、90分などですべて話をしきれるわけがありませんよね。無理に色んな話をする必要はありません。一歩を踏み出すことができる程度でいいので、わかりやすく丁寧に教えてあげてくださいね。
セミナー講師がやるべき人を動かす話し方とは?
さて、台本を作ることで、どんな要素で話をすればいいのかは分かったと思います。では次は話し方を意識してみましょう。
セミナー講師の目的はなに?
まず、話し方も「ただいい話し方」をしたいと思っても改善できる見込みはないでしょう。どういう話し方を目指すべきなのかを考えていかないといけません。セミナー講師の目的はなんでしょうか? そう、受講生に行動を起こしてもらうことです。
そのためには、受講生が何をすればいいのかわかりやすく伝わるような話し方をしないといけません。
わかりやすく伝える3つの要素
ではわかりやすく伝えるためにはどのような話し方をすればいいのでしょうか?
センテンスは短く
まずダラダラと長く話し続けないようにしましょう。言いたいことが明確になっていないとダラダラと話してしまいがちです。必ず何を伝えたいのかを意識しながらセンテンスは短く話をしましょう。
最初に結論を伝える
そして、結論は最初につたえましょう。これはセミナーのゴールと同じで、まずは結論から話すことで、自然と受講生が自分に必要な情報を選び取って聞いてくれるようになります。
順序立てて話をする
そして、大切なのは順序です。常にあなたは専門家であることをわすれないようにしてください。ついつい飛躍してしまいがちになってしまいます。きちんと受講生が聞くことを意識して、順序立てて話をしてあげてください。
受講生を引き込むためには、事例をいくつも挙げる
話に引き込むためには簡単な方法があります。受講生を引き込むためには、あなたの事例をいくつも盛り込んであげてください。
体験談
事例として一番簡単なのは、体験談です。あなたが今までこのセミナーで話すノウハウを知らないときはどのような目にあってしまったのかを話してあげてください。人は教科書通りの話を聞きたいのではなく、その人にしか語ることができないエピソード、ストーリーを知りたいのです。自分の経験、体験から今回のセミナーの内容に近いものを盛り込んであげてください。
信頼性のあるデータ
セミナー講師がただ一方的に話をするよりも、途中で信頼性のあるデータを引用してあげると話に説得力が増しますし、受講生を引き込むことができます。
「私が今までお話をしてきた内容は実は○○大学の研究でも同じことが提唱されています」という話を聞いたらどうですか? えっ、そんな話があるの? と気になったりましませんか?
ぜひ、あなたの主張を支えるためにも信頼性のあるデータは必ず使うようにしてくださいね。
実例を紹介
あなたが教えてきた中のクライアントの例などがあれば、それも紹介してあげてくださいね。色んな事例があった方が人は強くその方の印象を受けることになります。
受講生の前で緊張したときにやれること
きっとここまで話を聞いてきた中で、口下手な人も中にはいると思います。セミナーの前で登壇しているのにも関わらず、上手く話をできる自信がない、緊張してしまったらどうしよう。という方がいると思います。
僕も結構緊張してしまいがちなので、困ったときにいつも使っている手段は、「じゃあここまでの内容をみなさんでまとめてペアでシェアしてみましょう!」という風にセミナーを叩き切ります(笑)こうすることで、他の人が話を始めるので、自分はその間にリラックス。ちょっと緊張が解けてきたらペアの話の中に入ってみたりして徐々に緊張を和らげるなんてことをやっていたります。
何も自分が前で話続ける必要はありません。受講生にも話をしてもらってもいいんです。自分がなんとかしなきゃ! という意識を持ちすぎないことも大切ですね。
セミナーの告知ページの作り方
さて、集客の際には、告知ページを書いた方が圧倒的に効率がよくなります。僕らも集客をする際は必ずセミナーの告知用のページを作ります。僕はコピーライターとしてこういった集客用の文章も1年で100企画以上はやりましたね(笑) その中で見えてきた、セミナー告知用の文章の作り方をお話をしようと思います。
3つのポイントを明確にする
まずは文章を書く前に3つのポイントを明確にしましょう。文章は、細かいテクニック的なものを手に入れても、あなたが伝えたいことが明確になっていなければ何の意味もありません。サッカーで言うなら、ゴールを決めると1点ということを知らずに、ドリブルの練習をずっとしているようなものです。結果なんて出るわけがありません。
誰が
まずはあなたは誰ですか?
人は魅力的な人からでしか学ぼうとは思いません。わざわざ休日を使って、お金も使って、学ぶほど人ですか?
あなたが第三者から見て、どんな特徴があるのかを明確にしてくださいね。
誰に
そして、セミナーの受講生はどんな人ですか?
これを明確にイメージできるととても響くメッセージを作り上げることができます。
何を
そして、重要なのは、このセミナーで何を得られるのかが、明確であるということです。
何度も言っていますが、セミナーに参加したい人はいません。持っている悩みを解決するために来ているのです。
あなたは今回のセミナーで何を提供しますか?
この3つをよく理解するだけであなたの文章は見違えると思うのですが、さらに詳しく知りたいという方のために、解説動画を収録しましたのでさらにレベルアップを図りたいかたはこちらの動画を合わせてご覧ください。
10の必須情報のチェック項目とポイント
さて、3つのことを意識して書いたらそれで完璧か?
というとそうではありません。まずは、セミナー告知ページには書かないといけない10の項目がありますので、順番に見ていきましょう。
セミナータイトル
まずはセミナータイトルです。一番集客力に影響するのはこの部分なんですよね。ここのタイトルが魅力的であればあるほど、集客は上手くいきやすいです。
このときに気をつけるのは、
- ザックリとしたテーマになっていないか?
- ターゲットは明確か?
という部分です。
ザックリとしたテーマになっていないか?
必ず、セミナーテーマは絞らないといけません。
例えば、「集客セミナー」というタイトルであなたはセミナーに魅力を感じますか?
おそらくほとんどの方が「気にはなるけど、、、」という程度ですよね、ここからブラッシュアップしていきましょう。
集客セミナー
↓ Qそもそも何の集客?
イベント集客のセミナー
↓ Q何を使った集客セミナー?
メルマガを使ったイベント集客セミナー
↓ Qどれくらいの規模の集客ができる?
100人集客が可能! メルマガを使ったイベント集客セミナー
↓ Qどれくらいの労力で?
30分で書いた文章を2回送るだけで、100人集客が可能!
メルマガを使ったイベント集客セミナー
どうですか?
かなり具体的なセミナータイトルになってきたと思いませんか?
しかしこれだけではある要素が欠けているので、セミナータイトルとしては未完成です。
ターゲットは明確か?
次にやるのは、ターゲットを明確にすることです。
先ほど作った、
30分で書いた文章を2回送るだけで、100人集客が可能!
メルマガを使ったイベント集客セミナー
というタイトルでは、どれくらいのレベル帯の人が来るのかわかりませんよね?
気になるけど、自分が行ってもいいセミナーなんだろうか? と思ったりしませんか?
なのでやるべきなのは、どれくらいのレベル、ターゲットに向けて打ち出しているものなのかを明確にするということです。
メルマガを始めてみたものの
どうやってやればいいのかわからないイベント企画者のための
30分で書いた文章を2回送るだけで、100人集客が可能!
メルマガを使ったイベント集客セミナー
といった風に書けばどうでしょうか?
魅力的なセミナータイトルになったと思いませんか?
必ずこのように、ターゲットとテーマが一目で伝わるようなセミナータイトル作りにこだわってあげてください。
対象者
セミナーの対象は誰ですか?
わかりやすく明記してあげましょう。
受講後に得られるものは?
何度も言っていますが、セミナーに来るのは、悩みを解決したいからです。受講後に得られるものが明確であればあるほど、集客もしやすいです。
セミナーカリキュラムの内容
タイトルが明確でもこれだけでは、さわりしかわかりませんよね?
なので、セミナーでお話をする内容をもう少し詳しく記載してあげてください。
受講生の声(信頼できる情報)
過去に開催したことがあるセミナーであれば、受講生の声は大きな武器になります。その受講生の声をみてあなたのセミナーを信頼できるものだと判断して会場に来てくれるようになるでしょう。
受講生の声の集め方を知りたい方はこちらのブログも合わせてご覧くださいね↓
講師プロフィール
講師のプロフィールには必ず、そのセミナーテーマを話をすることができる理由を載せてください。
たまにどんなセミナーテーマでも使いまわしをしている方がいるのですが、それは非常にもったいないです。プロフィールを見てあなたのセミナーに参加するかどうかを決める方は一定数必ずいますよ。
プロフィール写真
写真はターゲットに好まれそうなものを選んでください。写真はあなたの印象を決める大きな要素になりますよ。
なぜ、このセミナーを開催するのか
あなたがセミナーを開催したいという熱い思いがあれば、必ず書いてください。そこに感化されてくる方はあなたのファンです。
開催情報
当たり前ですが、見通してしまいがちです。開催の日時、会場の抜け漏れがないようにしてくださいね。
セミナー参加料金
意外と記載されていないのですが、「料金」と「その料金である理由」を記載してください。無言で5000円とか8000円書かないでくださいね。
どういう方に来て欲しいからいくら。
○○な話をするからいくら。
みたいな理由を書いてあげることで納得して、お金を出してくれやすくなります。
セミナー本番に向けて
さて、いよいよセミナーの本番も近づいてきました。そのために、あなたができることをもう一度確認して漏れがないようにしていきましょう。
前日までに用意すること
まずは、前日までにやっておいて欲しいことをリストアップしていきます。
自分は何を望まれて登壇することになったのか?
まずは、前述したように受講生、主催者から何を求められているのかを正しく理解するようにしてください。求められていることを外さない。これが人気講師になる秘訣です。
求められていることを外さないためには、まずは求められていることを理解することを務めてください。
事前打ち合わせは必ずする
できるなら開催前に3回は打ち合わせをしましょう。電話でも構いませんので、20分程度の打ち合わせを事前に行うことに積極的に行ってください。
タイミングとしては、
- セミナーの開催が決定したとき
- 告知の準備ができたとき
- セミナー開催2週間前
を目安に打ち合わせをするのがいいでしょう。
なぜこのタイミングでそれぞれ何を話すべきなのかをそれぞれ解説していきます。
セミナーの開催が決定したとき
ここでお話するのは、
- 開催のお礼
- 日程、開催地、スケジュール、目標動員数の確認
- 動画収録の有無
- セミナーの目的(セールス? フォロー?)
- 自分が求められている役割
- パワポ資料は必要か?
- 今後のスケジュール
- セミナー告知に使えそうな素材の提供(HPや過去開催のセミナーページ、お客様の声など)
- 講師料の確認(金額、振込時期、請求書の発行の有無)
- 次回MTG日
を最初にはまずしてあげてください。
特に重要なのは、「目標動員数の確認」と「自分が求められている役割」を知ることです。例えば、50名規模のセミナーを目指しているのであれば、「自分の方からも20名集客しましょうか?」と言ってあげることができれば、心強い頼りになる講師と思ってもらうことができます。
自分のファンへのフォローにもなりますので、自分の顧客を呼んでもいいセミナーであればできるだけ多くの方を呼んであげることをオススメします。
告知の準備ができたとき
告知にはいろいろと準備があります。募集用のページや文章などの準備ができたときには一度打ち合わせをしてあげると親切です。細かい文章などを確認してリリース日を決定しましょう!
セミナー開催2週間前
そして開催の2週間前には最後のMTGをしてあげてください。この時には集客状況を確認しましょう
- 何人くるのか
- どんな年代なのか
- 何を求めてくるのか
こうすることで、セミナー当日に「あれ、こんなはずでは、、、」といったことがなくなるはずですよ。
そして、事前打ち合わせの段取りだけでなく他にもやっておくべきことはあります。
相手の情報をできる限り入手
受講生や、主催者の情報はできる限り入手しておきましょう。
HPやFacebookには色んな情報があります。話をするときに、調べた話題を出すと、自分のことに興味をもってくれているんだと嬉しくなります。僕らはセミナーを依頼する側ですので、そのときに「HP拝見させていただきましたけど、すごい実績ですね! 一緒にできることを光栄に思います!」と言うことを言ってくれる方がたまにいます。
こういった方がほぼ全員、長いお付き合いになっています。それだけ、信頼関係つくりやすいので、相手のことを知り話題を振ってみてください。
当日に本番前にすること
そしていよいよ当日です! 本番前には必ずこのことをやっておきましょう。
早めに行って会場の下見
会場に迷う。思っていたレイアウトと違う!ということはよくあることです。遅刻や、スケジュールが押してお客さんをお待たせしてしまうことは絶対にNGです。余裕を持って最低でも30分前にはセミナー会場の近くにいましょう。
ホワイトボードのペンは絶対に切れている
不思議ですが、綺麗に出ることってあまりありません(笑)もう絶対に切れていると思ってペンの出は確認してあげるのがいいでしょう。
プロジェクターの動作確認
意外といきなり止まってしまったりとか、起動したてはうるさかったりするものがあります。必ずお客さんを招き入れるまえに、動作チェックを終えておきましょう。
エアコンの温度は何度にするのがいい?
これは非常に悩む方って多いんじゃないでしょうか? 寒すぎると体調を崩す人がでてきますし、あったかいと集中できない、ましてや気持ちよくなって寝てしまう、、、なんてこともあります。
そのためには何度にしたらいいの! と悩む方が多いのですが、まずはセミナーの環境をどのようにしてやればいいのかを考えてみましょう。
まず、セミナーの環境で求められるのは「居心地の良さ」ではなく、「集中力が上がること」が求められます。ポカポカ陽気で寝てしまうなんてことがないようにしてくださいね。
では、人が集中力しやすい温度は何度かというと、18℃~25℃と言われています。
学習塾なんかもこのような温度設定になっているのを知っていましたか?
そんな温度で学びの質が変わるの? と思うかもしれませんが、これはフロリダの保険会社で行われた実験なのですが、部屋の温度ごとの仕事の生産性を調べた結果、
室温を20度から25度に上げることで、従業員のタイピングミスが44%減少し、タイプする文字量も150%増加した
(引用:Cornell Chronicle|Study links warm offices to fewer typing errors and higher productivity)
という結果が実証されました。温度によって人の集中力や生産性が変わるということを証明したのです。その後も研究を重ねた結果、
21~22度だと作業効率が上がった(中略)。最も仕事の生産性が高い温度は22度だった。例えば、30度だと22度に比べ、パフォーマンスが8.9%低下した
(Effect of Temperature on Task Performance in Offfice Environment by Olli Seppänen, William J Fisk, QH Lei)
という結論に達しました。つまり、最も学びに適切な温度は22度。
他の研究結果と合わせてみると、22度~24度の範囲で温度を設定するのがセミナーに適しているという結論になりました。
セミナー本番に起きるトラブルの対処法
さて、いよいよセミナーが始まりました。ですが、セミナーはライブなのでトラブルはつきものです。よく起こるトラブルの乗り越え方をお伝えしようと思います!
スマホが鳴り出す
よくありますよね。スマホがなった場合の講師の反応は2種類。シカトするか、いじるか、どちらかが多いですね。僕はいじってしまう方がいいと思います。なぜなら、そのままシカトして進めても、受講生は電話の音が気になって学びに集中できないからです。それならいったんストップしてもらって、みんなでいじりながら待った方が僕はいいと思います。
居眠りをしている
信じられないのですが、わざわざお金を払って居眠りをしに来ている人がいます。僕はそういう場合は基本追い出しますね(笑)明らかに学ぶ気はないっていう人は追い出します。
ですが、必死にメモを取っているのに眠ってしまいそうという人の場合は、ちょっとその人を指名してみたりして居眠りできないようにプレッシャーを与えたりをしています。
コソコソ話を始める
たまにいますが、セミナー中にコソコソ話を始める人がいます。本当にコソコソしてくれればいいのですが、そういうときって基本コソコソできてないんですよね(笑) 非常にうるさいです(笑)
そういう場合は、僕は一度黙って、みんなでそのコソコソ話を聞きます。そうすると、注目が集まっていることに気が付いてほとんどの方がやめてくれます。
トイレに行きたくなった
自分がトイレに行きたくなることがありますよね。でも自分の代わりにやってくれるひとなんていないですよね、、、そんなときは
「じゃあ、ここまで学んだことをいったん整理したいので、一度みなさんノートに今までお話をしたなかで一番行動に移してみたいと思ったこと。それをどのようにやっていくか、行動計画をたててみましょう。」
といったことを話、ワークをやってもらいます。その好きに自分はトイレに行くという段取りです。これは喉が渇いたときなどにも使えるので、ぜひ突然入れることができるワークを用意しておいてくださいね。
効果的なセミナーアンケートの使い方
さて、セミナーが終わったらせっかくなので、アンケートを取りましょう。アンケートに関してはかなり細かくこちらのブログにまとめましたので、併せてご覧くださいね↓
講師として活躍の幅を広げるためのポイント
セミナー講師は、自主開催だけではやっていくのは非常に難しいです。ですから、活躍の幅を広げるためにやるべきことがあります。
出版をする
一つ目が出版をするということです。出版をすれば、目に留まるチャンスがグッと高まります。そして、本を出すことができるほどに専門性があるんだという風に見てもらうことだってできるんです。ブランドのためなら商業出版をした方がいいですが、かなりハードルは高いので、オススメしているのは電子書籍の出版です。
これを使えば、実は集客にも活用することができるようになるんですよ、、、
詳しく知りたい方はこちらのブログも合わせてご覧くださいね
自分を売ってくれる人と組む
そしてもっと短期的に協力なのは、自分を売ってくれる人と組むということです。例えば、僕ら、株式会社ニュースパイラルのようなプロモーション会社とコラボをすることです。
プロモーション会社とコラボすることができれば、ひとりでは到底実現しなかったレベルの収益を上げることができます。
講座を開催して参加費100万円で100人集まることも珍しくはありません。
もし、自分をもっともっと売り出したい! と強く値が行っているのであれば、僕らのようなプロモーション会社とコラボすれば、WEBも絡めて売上を最大化することができます。
もし、自分を売って欲しいという講師の方がいれば一度僕のLINEまでメッセージをください。もちろん全員をできるわけではありませんが、審査の元お返事をさせていただきます。
株式会社ニュースパイラル・プロジェクトリーダーの
羽田野哲平にLINEから問い合わせるにはこちらから↓
僕らの過去のコラボ実績を知りたい方はこちらをクリックしてHPをご覧ください。
講演料の決め方
そしてセミナー講師としてやり続けていくためには、お金のことってとても大切ですよね。セミナー講師の大切な収入源である講師料はしっかりと考える必要があります。いったいどのように上げていけばいいのでしょうか?
最初は3万円からスタート
まずは、最低でも2時間で3万円からスタートしてください。時給1万5000円。これが最低ラインだと思ってください。(実際は1回のセミナーをやるためには多くの時間を必要とするので、このような数字にはならないですが、、、)
そして、いつかはこのような価格ではなく上げたい! と思うようなときが来るでしょう。ではいつ上げるべきなのか。それは「上げたい!」と思ったときです。今の労力に、この収入が見合わないと思ったときが、単価を上げるときなのです。
そうなったときには、5万、7万、10万と講師料をあげていきましょう。
セミナー講師として稼ぐ6つのビジネスモデル
ここまでお話をしてきましたが、セミナー講師は講師料だけで稼ぎ続けることはできません。稼ぐためにやるべき、6つのビジネスモデルについてお話をしようと思います。
コンサルタント
せっかくセミナーの場で1対多で教えることができているのですから、1人、または少人数の形式でみっちり教えて結果をださせるコンサルタントになる方が一番多いです。1人獲得すれば、30万、50万も夢でありません。
僕もニュースパイラルでセミナーをやるようになってから、150万円のコンサルを受注し、一気に売上を伸ばすことができました。セミナーをする中で、特に反応のいい方はコンサルティングをすると声を掛けてあげるのがいいでしょう。
講師エージェントに所属する
エージェントと呼ばれる、講師の集まりがあります。そこに所属するとセミナーの依頼が増えたりしますので、こちらに所属して出演本数を増やしてみるのがいいでしょう。
講座で顧客をプロデュース
セミナーのように短い時間、低い単価ではなく、講座という形で高単価でみっちり結果を出してもらうためのものをやることもできます。イメージはコンサルティングの複数人版です。100人規模の講座を参加費100万円でやれば、売上は1億円になります。教えるビジネスとしては一番売上を最大化しやすいのがこの形になります。
ジョイントベンチャーで一気に拡大
自分が講師として力を持ってきたら、ジョイントベンチャーの形を取るのがいいでしょう。コラボセミナーで集客などをすれば、大人数で集客をすることも可能です。
コミュニティを運営
自分自身の勉強会などをすれば、月額会員による安定収入を生み出すこともできます。気の合う仲間たちとぜひやってみてください。
分身となる商品を生み出す
これは収入の上限を突破するために本当に重要なことになります。自分の時間の切り売りではなく、自分の分身を売る。例えば、書籍、セミナーDVDなどです。これを売ることによって、自分が働いた時間以上の収入を得ることができます。労働収入から抜け出すために必ず、こういった商品を使った収入を確立してあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回はかなり濃く、株式会社ニュースパイラルが10年以上の研究を重ねたセミナー講師としての稼ぎ方についてお伝えさせていただきました。
あなたが稼ぐ人気セミナー講師になるためにもこの6つの方法を活用してあげてくださいね。
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